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私の夫は建物の施工関係の仕事をしているので、娘の学校見学に行った時に他の人とまったく違った視点で見学しているような気がします。

 

このブログを始めた初期の頃(7年前)の記事に書いたのですが、娘の小学校を選ぶ時、私が最も大事にしたのがロケーション。夫が最も大事にしたのが校舎の作りでした。

 

 

現在、娘が通っている中高一貫校は大学の建物(体育館とジムが一体化したもの)を改装して作られました。小さい学校で校庭(グラウンド)はないのですが、大学のキャンパスに隣接しているので、大学の設備が使えるという利点があります。

 

一昨日、娘の学校のショーケース(展覧会やプレゼンのようなもの)に行って 夫がロッカーのきれいさ、壁面のスムーズさ(穴があいたり、壊れていない)のに感動していました。別に他の学校をそれほど見ているわけではないのですが、大学内の教室や自分が関わっている工事現場を比べて、しきりに感動していました。

 

そしてちょっと壁をいじって「これは高いペイントを使ってるな」とか天井に取りつけられているプロジェクターを見て「いいビスで止めてるから安全だな」とまるで工事のインスペクションをする人のようにチェックを入れているので笑ってしまいました。

そして娘の作品が展示されているところにあったイスにすわり「かっこいいな〜。このスペース 写真撮ってよ」と言い、娘の作品より自分自身の写真を撮っているのに苦笑いしてしまいました。

 

それともうひとつ夫が感動したのが 学校に来ていた親と子供がとても仲良さそうなことです。大人びた高校生の女の子がお父さんにハグしたり、親子でひとつの椅子に座っているのを見て「日本じゃ考えられないな」と言っていました。夫と娘も仲良くて 手をつないで買い物に行ったりするのですが、他の子も同じような様子を見て「いいな〜 この学校 平和で」と喜んでいました。