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昨日、私のクラス(大学の授業)で「佐々木禎子さんの折り鶴」の話を教材に使い、学生に原爆のことについて、どんなことを知っているかを聞きました。

 

ほとんどの学生は小学校で歴史を習った時に、第二次世界大戦やパールハーバーや原爆のことについて習ったと言っていました。

 

私の娘が通った小学校はとてもユニークで時間割とか教科ごとの授業というものがなかったので他の子が当然知っているようなことを全然学校で習っていなかったりします。

 

そのひとつが社会科...もちろん小学校によっては全然理科をやらないとか社会科をやらないような学校もあるようですが、娘の場合、5年生になってすぐ社会科を教えるはずだった先生がいなくなり、代わりに入った先生は「(社会科を教える)先生がもどるまで、理科を教えていておいて」と言われたそうで、全然社会科を習いませんでした。もともと復学年式で、5年生は理科を中心に6年生は社会科を中心にカリキュラムが組まれていたようです。

 

娘はその学校に6年生までいないで、5年生の終わりで中学に進学しました。

中学に入って社会科っぽい授業はあったのですが、私が考える「歴史」のクラスという観念と全く違うので何を習っているのかがよくわかりませんでした。

 

 

そして肝心の...というかアメリカの歴史においても世界の歴史においても重要だと思われる第一次世界大戦や第二次世界大戦のことをほとんど習っていません。

 

別に日本を悪者にした観点で話してくれたっていいんです。敵国だったんだから。でも日本人である娘に遠慮して、それを外しているはずはないし、どうしてその部分をいつも習わずにきているのかがとても不思議です。

そういえば、日本の中学では何年生で歴史を勉強するのでしょう。中学2年生の時、ちょうどコロナで日本語補修校を休学していたのでその時に習うはずだったのでしょうか。

 

ぜひ両言語で歴史を習って、違いを分析して欲しかったな〜。