現在17歳の娘はアメリカ生まれ育ちで3歳半の時に初めて日本に行きました。それから夏はたいてい二ヶ月くらい祖父母が住む軽井沢ですごし、小学2年生から6年生まで一ヶ月くらい地元の小学校に毎年体験入学させてもらっていました。
中学1年の夏は体験入学をせず、私の学会参加につきあい、京都や東京に滞在し、軽井沢にも2週間くらいいました。その翌年からはコロナで体験入学も長期滞在もできなくなってしまいました。
日本語を保持するためにロサンゼルスの日本語補習校に中学卒業まで通いました。娘は珍しく漢字を覚えるのが嫌いではなく小学校6年くらいまでには教育漢字以外の漢字も読み書きできるようになっていました。これは海外育ちの子供には珍しい例だと言えます。とにかく本が好きで今回の日本一時帰国でも本を大量に買っていました。
ロサンゼルスから羽田への飛行機の中で偶然、友人を見つけ大喜びの娘は、ことあるごとに友人が送ってくる写真の解説をしてあげて、自分が日本語が理解できることで役に立てることを実感していました。
初日から、私と別行動で秋葉原に行って ひとりで買いたいものを買い ちゃんと銀座までもどってきたのですが「駅名とから英語(ローマ字表記)もあるので大丈夫だけど店員さんがごにょごにょっていうのが一番難しかった」と言っていました。
バイリンガル女子が日本に来る旅行者に教えるべきフレーズ
- ポイントアプリお持ちですか。
- クーポンありますか。
- お支払いはいかがなさいますか。(これは言われずタッチパネルで選ぶのが多かったそうですが...)
- 袋は有料ですがどうしますか。
順番は適当でも最初に「現金で払います。ポイントカードやアプリやクーポンはありません。旅行者ですが免税の手続きしません。袋はください。」と一気に言っちゃえばなんとかなったそうです。
この免税に関しては失敗談があるので次回に。
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