あっという間の日本一時帰国最終日
今 羽田空港のANAのラウンジで軽食を取りながらのんびりしています。
今回の帰国は前半が東京周辺のホテルや友人のマンションのゲストルームに泊まり、後半の数日を義実家で過ごす予定にしていました。
帰国の2週間ほど前に義父が入院し、予定をガラッと変えるべきなのか迷いましたが病院に入院中は面会もできないし、退院が私たちが帰国する数日前だったので退院の前日までは予定通り 遊んでいました。
友人のマンションのゲストルームは割安だし、友人が駅まで迎えに来てくれると楽なのでずっとお世話になっていたのですが、その友人の都合に合わせなければならなかったり、自分たちが行きたい場所からの交通の便がよくなかったりしてタクシーで移動する方がずっと気楽だと思うこともありました。
ふだん ロサンゼルスで全然歩かない私たち母娘は ついつい人に迎えに来てもらったり、どこかにクルマで送ってもらうことに慣れ切っていますが、高速代、ガソリン代、その人の時間などを考えると行きたいところの近くにホテルを取るか義実家から新幹線で行き来する方がずっと気楽で負担が少ないのだということを痛感しました。
ただ義実家にいると介護をし続けなくてはいけなくて、もちろん必要としてくれるならそうしたいのですが、義父と嫁という関係は難しいです。
今回、同年代の友人がみんな介護問題を抱えていることを知り「明日は我が身」と言いながらどうにか次世代に頼らずうまくやっていける方法はないかと真剣に考えた旅でした。
コロナが明けて活気があるANAのラウンジ 4年前は本当に閑散としていた羽田空港と比べて娘は「やっぱりこっちの方がいいね」と言っています。