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今回の日本一時帰国の一番の目的は2020年に企画していた「春の東京を娘に見せる」ことでした。もともと2020年の夏には東京オリンピックがあり、私は仕事でずっと東京にいることになっていたので、娘は一緒にいられないと思っていました。

それで3月に飛行機を取っていたのですが、コロナでキャンセルになりました。

 

その頃、娘はまだ6年生で学校を休んでもそれほど影響はなかったし、その時期はまだ私と娘の学校の休みが重なっていました。

 

今回は娘が3日学校を休むだけで、テストや課題を後に出させてもらう手続きがたいへんでした。それでも娘は私と一緒に日本に行くためにできる限りがんばっていました。

 

娘も私も今まではほとんど軽井沢ですごしていたのですが、去年の夏は東京に長く滞在しました。今回も義父が心配なので、軽井沢に行こうと思っていたのですが、夫も義兄も「軽井沢に来ても(入院中の)義父にはあまり会えないし、無理しないでいい」と言ったので、今のところ予定通り、東京を中心に鎌倉や箱根に行こうと思っています。

 

ただケアマネージャーさんは「お嫁さんが来るならその時、お父さんが退院するようにしたら安心ですよね」と言っています。確かに日本の普通の感覚なら女性が家のことをするのが当たり前で、息子より嫁が家にいた方が安心だろうと思うでしょう。

 

私は正直、クルマがないと生活に困る場所では本当に役立たずです。私にできることといえば、経済的援助と家の中のことをするくらいですが、家の中ですること(そうじ、洗濯、調理など)はヘルパーさんがしてくれています。もちろん同じ家の中に人がいれば何かあった時、すぐ助けが呼べますが 今は救急車もなかなか来ないし、田舎だと夜のタクシーは呼びにくいと聞いています。 

 

それに「お嫁さん」である私は意思決定に関われないと思われているので、治療にしても検査にしても病院から確認の電話がいくのは義兄か夫です。そのふたりとも(ひとりは昼間の仕事中に電話に出れない、もうひとりは日本の昼間は真夜中で寝ている)連絡がとって〜も取りづらいので結局 私が近くにいてもどうにもならないのかもしれません。

 

何かある度に「お嫁さんからご主人に伝えていただけますか」とか、夫にも「奥様と話した内容で間違いないですか」といちいち確認されるのもストレスです。きっとこれからもずっと日本はそうなんでしょうね〜。