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今日は日本語の授業で学生ひとりひとりと短いロールプレイの会話をしました。
言語を学習した経験がある人なら誰でもわかると思うのですが、まだその言語が自然と口から出るようになっていないうちは、相手の行ったことを聞かずに必死に覚えたフレーズを一気に言ってしまうことがあります。
特に1対1で短い会話のロールプレイをする時、前の人の会話を聞いて自分の時も私が同じことをいうだろうと思って答えを考えちゃうんですよね。
6年前にも同じアクティビティをした時のことを記事にしていました。
日本語の教科書にも出ているのですが、日本人は褒められたときに謙遜をするので、それがわかっていないと変な受け答えをしちゃうんですよね。
文化と言語を一緒に教えて理解してもらわないと会話がちぐはぐになってしまいます。
今日は本当に短い会話を学生ひとりひとりとやって録音していったのですが、ものすご〜く緊張していた学生がいて、見ていてこちらまでドキドキしてしまいました。
人前で話すのが苦手というわけではなく、単に外国語で話すのが苦手なんでしょうね。たくさん練習すれば緊張もほぐれるとは思うのですが、練習すればするほど間違えちゃった時のショックが大きいですよね。こういうアクティビティはやらないほうがいいのかな〜と思いました。せっかくならリラックスして話したいですものね。