我が子が3歳半の夏に 私たち家族は2ヶ月半ほど日本に滞在したことがありました。
0歳から通っていた私の勤務大学の附属の保育園は夏休みに一回やめてしまうと秋からもどれないのだと言われていました。とても人気があって長いWaiting Listがあるから3ヶ月も休むならその間に新しい子を入れたいという考えなのでしょう。
それで娘が1歳から2歳半までの間は、私が夏休みも働いてその保育園に通わせ続けていました。3歳半の時には秋から、プリスクールのクラスに入るから夏休みをまるまる休んでも大丈夫と言われ、夫もちょうど転職した時だったので家財道具を倉庫に預けて義実家に滞在しました。
その時は、まだ娘は赤ちゃんのようで、何が起きているのか全然わかっていない感じでしたが、毎日 児童館に行ったり、おばあちゃんに近所の牧場やアウトレットモールに連れて行ってもらったりしていました。
それまでずっと大人数の子供に囲まれて自由がきかなかったのに急に大人が周りにたくさんいて、自分の好きなようにふるまえたので娘はとても楽しそうでした。
その後、アメリカにもどりまた保育園のプリスクールのクラス(4−5歳用)に入ったのですが、まだ3歳半で身体も小さかった娘は、大きい子におもちゃを取られたりブランコで遊びたいのに順番が回って来なくていつもフラストレーションがたまっていたようでした。何度か書いていますが、この時期が私にとっても(おそらく)娘にとっても今までで一番辛い時期だったと思います。
発達検査を受けに行ったり、カウンセラーの人に会ったり、別の保育園を探しに行ったりしました。
モンテッソーリ教育の保育園を見つけて4歳半の時に転園したのですが最初の数日は大泣きして置いてくる私も辛くてクルマの中で涙が出ました。
ある時、行き渋りをして泣いていた娘をクルマに乗せて 通勤前に30分くらいドライブしたことがありました。
今日、娘がクルマの運転免許の路上練習で、そのルートを走ったことを知ってなんだか感慨深いものがありました。
言葉の成長が本当に遅かった娘は、学校に入る時、1学年遅らせたのですがその結果、6歳くらいで言語能力や認知能力が飛躍的に伸びました。IQ検査も3歳時と6歳3ヶ月で受けたのですが同じ子供だとは思えないほどスコアが変わったのでその後もフォローアップの検査をほぼ毎年受けてきました。
どういう要因が影響したのかはわかりませんが、モンテッソーリの先生や療育の先生が「(我が子は)日本から帰ってくると、情緒も豊かになって言葉もたくさん出るようになったので、きっと日本でいい刺激をもらったのね」と言っていました。日本ではまったく英語を話さないのに、日本から帰ってくると英語の発話も多くなったといいうのが不思議でした。
発達学の見地からいうと、北半球では6−8月(夏)に子供は大きく成長するから、9月が新学年というのは理にかなっていると言われています。ちょうど成長が著しい時期に日本でたくさんの刺激を受けたことが娘にとってはよかったのかもしれません。
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