これまでにも何度か学校での襲撃事件がアメリカで起こる度、先生や学生が犠牲になってきました。
先日、ラスベガスの近くのネバダ大学(ラスベガスキャンパス)で起きた襲撃事件では3人の教員が死亡し、そのうちの一人が日本人であったことがわかりました。
私は亡くなった先生とは面識がないのですが、同業者であることと、在籍20年ということで同時期にアメリカの大学に就職面接を受けに行っていた可能性もあり、どこかで接点があったかもしれないと思いました。
以前に私の勤務大学でも元学生に指導教官が撃たれるという事件がありました。今回の被害者の方々は直接、犯人とは接点がなかったのに襲撃されてしまったと聞いて本当にいたたまれない気持ちになりました。
この先生は「優秀な先生として賞を受賞して、病気と闘いながらもいろいろな趣味を続けていた強い人」だと同僚が涙ながらに語っているのをニュースで見ました。
世界中でこのような凶悪な事件が起き、毎年たくさんの善良な市民が銃殺されているのになぜ銃がなくならないのでしょう。本当にやるせない気持ちになります。
亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私の勤務大学で起きた事件についた記事です。