私の母はヘアメイクが苦手でした。美容院に行くのが好きで週に1回くらいセットしてもらっていましたが、自分ではドライヤーでヘアを整えたりするのが下手でよく私に頼んでいました。美容院のように上手にセットしてあげられなかったのですが「セットに行くお金がもったいないから」と言って、時々私が髪の毛をブローしてあげるとお小遣いをくれました。

 

母は、叔母に顔を剃ってもらって眉毛を整えてもらってりしていましたが、メイクもほとんどしませんでした。私も若い頃からあまりメイクに興味がなく、いまだにほとんどメイクをしません。

 

その影響かどうかわかりませんが、現在16歳の娘もまったくというほどヘアメイクに興味がありません。バレエで毎回、髪の毛をおだんごにしなくてはいけないので流石にそれは自分で上手にしますが、髪をカールしたりパーマをかけたいと思ったりもしないようです。メイクもバレエのリサイタルの時に仕方なくする感じで普段はまったくのノーメイクです。

アメリカの中高生は、学校にメイクをしていっても大丈夫だし、髪を染めてもパーマをかけても問題ないのですが、それだけ自由だとかえって興味もわかないようです。

友達はSEPHORAというメイクの店が大好きで、学校の近くのメイクショップによく行くようですが、娘は自分からメイクグッズを買いたいと言ったことはありません。

 

先週末のバレエのリサイタルでも私の持っているメイク用品はアイブロウペンシルとアイペンシルくらい。つけまつげもマスカラもなく口紅も2種類くらいしか持っていません。その限られたメイクグッズでパパが一生懸命、映えるメイクをしてくれました。

 

ここ5年くらい バレエのリサイタルのメイクはパパがやっています。去年はパパの日本帰省中にリサイタルがあったので「メイクが心配...」といっていた娘。

来年はちゃんとフルメイクセットをそろえてあげようと今から心に誓っている女子力のない母です。

 

 

 

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