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娘の標準テストの成績を見て、本当に娘はどうやって点を獲得したのかが不思議に思えてきました。というのもLanguage Sections の問題があまりにも難しいからです。
語彙がわからなくても文脈から内容を類推することはできると思うのですが、日本の現代国語の問題と比べても アメリカの高校のEnglish/Language Artsの問題は難解なものが多く感じます。
私はSATやACTを受けたことはないのですが、アメリカの大学院に入るためにGREという試験を受けました。これはLanguage (Verbal)がやたら難しかった記憶しかないのですが、それでも平均点くらいは取れたので同じように娘もわからないなりに点は取れたのかなと思っていました。
娘に聞いたら「時間制限があるコンピュータ上のテストに慣れていなかったから、とにかくママに言われたように全問答えを入れるようにした。確実にわかる問題は一瞬で答えられるけど、考えたらわかるかな〜みたいのもまずは答えだけ入れて全部やってからもどったりしたけど、できたかできないかが全然わかんない感じのテストだった」と言っていました。
こういうタイプの標準テストは娘が大学受験する2026年にはほとんどの大学が「参考程度にするけど、結果は出しても出さなくてもいい」ということなのでそれほど時間とお金をかけて対策を練らなくてもよくなりそうです。
ただこういう試験のための勉強をすることによって語彙も増えるし、学力もつきやすいんじゃないのかなと思うんですよね。もうそういう考え自体、古いのかな〜。
ちなみに私の学生はこういうテストで点を取るストラテジーが本当によくわかっているようで、どんなテストでも外さずAを狙ってきます。
そういう学生を何十年も相手にしてきたので、どうしても娘にも同じような期待をかけてしまうけれど、あまりにも難しすぎる問題を見て「どうやったら、こういうテストで満点に近い成績が取れるのだろう」と驚いた次第です。なにかしらのコツがあるんでしょうね。