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先ほど、実生活(リアル)と違う様子をSNSに発信してしまう日本人の方のことを記事にしましたが、多かれ少なかれ「盛っちゃう」ことは誰にでもあると思います。

また「なりたい自分」を演出するのが上手な人もいて、「ロサンゼルスの学校生活ってこんなにキラキラしてるのよ〜。」という話題を発信するのは需要があるのかもしれません。

 

去年の今頃、娘の友人の誕生日パーティが家からちょっと遠いところでありました。クルマで送って行ったママさん達とお茶を飲みながら時間を潰していると ある日本人ママの話になりました。ママさん達はその日本人ママが心配だと言っていました。数ヶ月前の卒業式でも誰とも話さずご主人が来るまでひとりでぽつんと離れていたこととか、とても遠慮がちに自分の子供と写真を撮ってもいいかと聞いてきたことなど、私は参加しなかった保護者の食事会でも離れた席に座っていたと言っていました。私に「あの人のお子さんってどの子だっけ?」という話になり、娘の学校は少人数なのに意外と自分の子供が仲良くしている子以外はわからないね、という話になりました。我が子は自称「陰キャ」で娘が仲がいい子はみんなおとなしめで独特のキャラの子が多いです。でもその子達は大人数で行動するしみんな仲良しなので、自ずとママ同士も顔見知りになってきました。

でも実は私の場合、顔認証が弱く娘の友人も年に一回の自分の子供の誕生日パーティの時くらいしか顔を見ないし、親に至っては顔と名前が一致する人も数人しかいません。幸い、娘が通った小学校からは同じ学年に8人から10人が進学したので、その子達の親はお互い顔見知りという感じです。


我が子が小学校に入った時も中学に入った時も、同じ学年に日本人家族がいて他の学年の日本人家族の方達と集まって食事をしたことがありました。でもどういうわけかそういう方達とはおつきあいが続かず、同じ国の出身ということ以外に接点もないし、子供同士も友達にはなりませんでした。それでもさすがにその方達の名前と顔はわかります。

 

その後、リアルで知っているロサンゼルス在住の方からこのブログのメッセージに連絡が来たりして ただ同じ日本人だというだけで交流しようとするのはやめようと思いました。

 

 

私もついつい、同じ国出身の人や同じ人種の人を「あなたと同じ国の人に会ったから紹介したい...」などと言ってしまうことがあるのですが、そういう大きい括りで一緒にされるのを嫌がる人もいるでしょうし、敢えて自分と同じ国や人種の人と仲良くしたくない人もいるのだというこをいつも心に留めておこうと思っています。