昨日 母親を見下す娘さんの話を書きましたが、その人たちの特徴として「かわいいものを嫌う」というのがある感じがします。
かわいいヒラヒラの服=親が子供に着せたがる服
というイメージだからでしょうか。我が子も幼い頃は私が選ぶヒラヒラ・フリフリの洋服を着ていましたが、自分で服を選ぶようになってからは、まったくと言っていいほどスカートを履かなくなりました。
選ぶ色もダーク系が多く、唯一淡色系で好きなのはパープル(うすむらさき)という感じです。
アメリカのティーンは高校生くらいになると やたらとセクシーというか肌の露出が多いファッションを好む傾向があるようです。
特に南カリフォルニアやハワイは、下着のような服で学校に行く子たちも多く 制服がある学校でも思いっきり着くずして(?)肌を見せている子もいます。
それもある意味「かわいいファッション」なので、母親を見下す女の子はアメリカでも日本でも いわゆる「女子っぽい」ファッションや行動を嫌う傾向があるようです。
俗に世間で言われている「かまってちゃん」とか「地雷系」は 依存心が高く 自分の女子としての魅力に自信がないものの認めてもらいたいという気持ちが強いのが特徴です。自分が世間に認めてもらえない、異性にもてないフラストレーションで親に当たるお子さんもいるとは思いますが、こういう子たちは「自分がどう扱われたいか・認められたいか」がわかっているので、まだ扱いやすいような気がします。
地雷系は「気分のむらが激しく何かをきっかけに態度が豹変したり、つきまとわれると厄介だ」ということから「地雷を踏んでしまう」可能性があることが語源だそうです。いわゆるおとなしくてかわいい印象の人と区別がつきにくいのも特徴だそうで、つまり誰もがそういう行動を取る人になる要素をもっていると考えられますよね。
また地雷系は「自分より強い人には強く出る。見下す」という特徴もあるそうです。
今や「地雷系女子」はファッションジャンルのようにもなっていて、見た目が全然そうじゃないと気づかれにくいですが実は
- 自分のルックスに自信があったけれど、上には上がいることに気づき、それを認めたくなくて常に称賛を受けていないと気がすまない
- 自分の所属するグループはカースト上位でも、その中でも最上位でないと その原因は親にあると思う
- 親も自分のアクセサリーのひとつであり、他の親より自分の親のステータスが低いと思うと怒りの矛先を親に向ける
タイプの女子が かなりの確率で「面倒なかまってちゃん気質の地雷系」で、自分より弱いと思っている親に強く出たり、見下した態度を取ることで自尊心を保っているのかな〜と思うようになりました。そしてスクールカーストはどこにでもあるけれど、私立女子校とかインターナショナルスクールの方が激しいのかな〜と知人の話を聞いて勝手に思い込んでいます。
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