もう私はアラ還でアメリカに移住して30年がすぎようとしているので、日本の流行りに疎くなって当然だと思っています。

今でこそ、YouTubeなどでほぼ同時に日本のニュースや社会現象を見られるようになりましたが、つい最近まで日本に帰ると知らないことばかりでした。

 

おそらく今も自分が知らないことはた〜くさんあるのですが、最近「蛙化現象」という言葉を頻繁に聞いてなんだろうと調べてみました。

 

もうウィキペディアにも載っているほどよく使われている表現なのですね。

蛙化現象(かえるかげんしょう)とは、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象である(Wikipedia)。

 

女性に多いらしいですが、男性にもあるということです。ちょっと違うかもしれないけど私も中学生くらいの時、それまで何とも思っていなかったクラスメイトの男子にいきなり告白されて急に嫌悪感を持つようになったことはあります。

小学生くらいだとこういう現象ってよくあるんじゃないかなと思うのですが、ウィキペディアによると「自己肯定感が低い人」とか「恋をしている自分が好き」というタイプの人がこの現象に陥りやすいとのことでした。

 

なんかひと昔前には特に話題にもならなかった恋愛中のささやかなやりとりにも名称がつけられて「現象」として心理学的に研究されたりするようになったんですね。

 

そういえば最近 Impostor Syndromeという言葉もよく聞かれるようになって、前なら「自信がない人」で片付けられていたのにセラピーを受けることを勧められたり、薬を処方されるようになりました。

 

「恋につける薬はない」なんて言葉がありましたが、恋愛について悩んだら「それは▲▲現象ですね」と診断され、薬が処方される日が来るのでしょうか。あ、もしかしたらもう来ているのかな。

 

 

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