私がアメリカで出会う日本人の方は 概ね英語が得意な方々です。
中にはアメリカ(英語圏)で長年 暮らしていてもまったく英語が上達しないという方もいますが、そういう人とは日本語で話すので本当に英語がどこまで下手なのかはわかりません。
 
数年前から COIL(Collaborative Online International Learning)というのが日本で(おそらく日本だけで)盛んになりました。これは主に英語圏の教育機関と日本の教育機関がオンラインを使ってお互いに学び合うという制度です。
 
自分で言うのもなんですが、私の勤務大学はブランド力があり、この大学の学生とコラボしたというといい実績になるのでよく一緒に何かすることをお願いされます。
 
学生の貴重な時間を使うので、こちらの学生にもメリットがないとやる意味がありません。
そのため、日本語を学習している学生となるべく日本語で話してくれて、同じくらいの時間を英語で話すようにしているのですが、こちらのアメリカ人大学生は たいてい3年くらいでかなり日本語が話せるようになるため、日本の大学生の英語力とは大きな差があります。
 
なぜ 日本人は子供の頃から英語を学習しているのに英語でコミュニケーションができないのか。
もちろん できる人もいるんですが、非常に少数なのはどうしてなのでしょう。
 
やはりもう少し、日本での英語教育を真剣に研究しなければ と思うようになりました。

 

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