我が子は現在9年生(アメリカの高校1年)で、そろそろ周りは大学進学を意識していますが、娘はのほほんとしています。

というのも娘は大学の受験資格とか、大学の受験の仕組みがまったくといっていいほどわかっていなくて、行きたい大学や勉強したいことも特にないようです。

 

夫は「生まれた時から(私の勤務校のような)すげぇ きれいで大きい大学に出入りしていて自分が通っている学校がその中にあるとありがたみがないんじゃないの?」と言っていますが、確かに私の大学に遠足に来ている小中学生は「一生に一度の訪問」的雰囲気があるけれど、そういう感動は娘にはないのかもしれません。

 

日本の大学にも学会発表で、よく連れて行きました。娘が好きな大学は国際基督教大学だそうですが、理由は「ジブリ美術館に近いから」というなんとも無邪気なものでした。

 

来週、ニューヨークとニュージャージーの旅行に同行してくれる娘は、まだ足の骨折が完治していない私に気を遣ってか「ニューヨークではママが行った大学を見に行って、日本の本屋さんに行ければいいから」と言ってくれています。

 

そして荷物も多くなるとたいへんだから「ラップトップもママのを私のバックパックに入れれば、私はスマホだけで大丈夫だし、バックアップが必要ならクラウドに入れて(娘の)iPhoneから飛ばせるようにしてあげるから、私はバックパック一つでママのキャリーも持ってあげる」と言ってくれました。

 

もともとファッションに興味がなく、ミュージカルを見たいとかどこかを観光したいという欲もない娘。

私が行った大学も「名探偵コナンに出てくる『考える人』の像があるなら見てみたい」という可愛い理由で学内ツアーや説明会に参加したいというわけでもありません。

 

ニュージャージーのほうの大学は、私にとってはドリームスクールで娘を連れて行って「こんな大学に行きたい!」と意欲を高めてくれたらいいなと思って連れて行くのですが、もうひとつの理由は私の恩師がもう高齢で実際に会えるのはもう何回もないだろうと思っているので大きくなった娘を会わせたいからです。

 

せっかく初めての大学見学ツアーで、ついでに別の都市を楽しめるチャンスなのに私のけがのせいで気を遣わせちゃっているのか、もともと興味がうすいのかよくわからないお年頃の娘です。

 

娘といろいろな大学に行ったり、学会参加を手伝ってもらった記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

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