最近の若い子は、マルチタスクが好きだし得意だから、YouTubeを見ながらコメントを見たり、ライブを見ながらコメントを書いたりするのが普通になっていますね。

 

ライバーと呼ばれるライブを配信している人は、ライブ中に来るコメントによって自分のパフォーマンスに影響が出たり、リスナー間のやりとりが気に障ったりするみたいです。

 

実際、ライブを見ていて「この人 ライバーの話やパフォーマンスを見て・聞いていないだろう」と思うほど同じメッセージを連打したり、自分よがりなコメントを入れている人もいて、いくら人気商売でも「勘弁してくれ」と思う気持ちになるのもわかります。

 

もう30年以上前ですが、私は日本で芸能事務所のようなところで働いていた時期がありました。その頃はYouTubeなんてないので、イベントを開催する会社が芸能事務所に依頼して、契約をしてタレントさんが「冠コンサート」(自分のコンサート)ではなく各種イベントに参加することでファンと交流していました。アイドルっぽいタレントだと親衛隊のようにいつも来てくれるファンがいたし、どのタイプのタレントでも「一定のファン層」というのがついていました。

 

中には タレントそのものに興味があるわけではないけど、たまたまそのイベントに来ていた人や こう言ったら失礼ですけどちょっと怪しいというか危ない感じの人が参加していたりするとスタッフは非常に緊張したものです。

 

その点、YouTubeライブは目の前にお客さんがいるわけではないので、安全性は高いのですが、参加者(リスナー)がコメントをライブで入れられるため、配信者や他のリスナーを不快にすることもあります。

 

最近、よく言われている「ママコメント」若い男の子に年上(親と同じくらいの年齢)の女性が母親目線でコメントをしているらしいのですが、ライブ時のコメントだけでなくYouTubeのコメント欄やDMでもそういうことをされて迷惑しているYouTuberがいるそうです。

 

若い子たちはそういうママに好かれちゃったライバーを「心配系YouTuber」と呼んでいて、おそらくそう言う人たちは策士で「いやだ いやだ」と言いながらも時々は「ママ〜」と甘えたり、心配かけて収益をあげようとしていると思っているようです。

 

わざわざ「煽りメッセージ」をライブに入れてもらったりしながら「ママ」を嫌ったり、挑発的なことを言ったりしてママを心配させたりするのが手口らしいのですが、まんまとのせられて踊らされているおばさま方が多いみたいですね。私も真に受けて「心配してます」とか「応援してます」みたいなコメントを書きそうになっちゃったこともあります。いや、間接的にですが、自分の考えをブログに書いたりしたこともありました。これってまんまと策略にひっかかっちゃたのかな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランキングに参加しています。

クリックしていただけるとうれしいです。

 にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ
にほんブログ村