昨日は母の誕生日で生きていたら91歳の誕生日でした。60歳で亡くなったのでもう31年が経つのですね。
母は大学を出てすぐ高校教師になり、大学時代に知り合った私の父と結婚したのですが、子供ができたのが他の人より(当時は)遅かった方でした。それでも高齢出産の私よりはずっと早く私を産み、すぐに職場復帰してずっとフルタイムで働いていました。
私の恩師というか上司は母の誕生日の1日前が命日なので、毎年 母の誕生日に上司のお墓参りに行ってお花を供えています。
私の実家のご先祖さまのお墓は、麻布十番にあります。今はすぐ近くに麻布十番駅がありますが、母が生きていた頃は六本木から歩くか新橋からのバスに乗ってお寺に行っていました・
私が子供の頃は、六本木には日比谷花壇の六本木店くらいしか花屋がなく、まだコンビニで花を売っていなかったので、お墓参りには日比谷花壇の高級なお花を買うか、家の近くのお花屋さんでお手頃な花を買って持っていくかしかありませんでした。
母は近所のスーパーの店先で売っている安い仏様のお花を買ってお寺に持っていっていました。父が亡くなったあと、たくさんのお花が家に届いたのですが「切り花はもったいないわね」と言っていました。自分が病院に入院している時も「お見舞いのお花はほしくない」とよく言っていました。
母が亡くなってから、お寺にお墓参りにいく度に「あまり高い仏花を買うと叱られるか何」と心の中で思います。
昨日もスーパーで売っている安いお花でいいのかな〜と思いつつも「上司の先生とママの2人分だから、ちょっと高くても勘弁ね」と独り言をいいながら、娘の学校の近くの大好きな花屋さんで数本のお花を自分で選んで買いました。
仏様への供花についてはいろいろな思い出があるのですが、亡くなった人を偲ぶ時、お花は遺された人の気持ちが現れるような気がします。
ランキングに参加しています。
クリックしてくださるとうれしいです。
