ここで敢えて「アメリカでは〜」とか「日本では〜」という「ではの神」にはなりたくないのですが、日本の研究者の皆さん、大学の先生方を始め、日本の若い子とやりとりしていても「デジタルリテラシー」の日米の差について考えさせられることが多いです。
実名を使うことで、いわゆるネット掲示板と違い信用度が高かったFacebookですが、20年ほど前は使用者の多くが大学生で、今のBBA世代と同じくらいのデジタルリテラシーしかありませんでした。
ここで失敗を繰り返し、現在40代くらいのアメリカ人はかなり「プライバシーの保護」に気を遣っています。それでも自分の親(60代以降)に子供の写真を見せるにはまだFacebookが一番使いやすいらしく、子供が自分でデジタル機器を使いこなせるようになる10歳くらいまでは、ほのぼの家族写真を一生懸命、アップしている人もいます。そして子供達(つまりウチの娘くらい)になると「誰でもダウンロードできる設定では、私の写真は絶対載せないで」というようになります。(そういう本人は自分のアカウントで自分の感性で『自分』をアップロードするのは平気です。)
私の知り合いで、私よりずっと若いアラフォーの日本人女性がずっと公開設定で自分の子供の写真をSNSやブログに載せていました。それを先日、お子さんの学校が見つけて正式な苦情をお母さんに送ったと言っていました。自分の子供ならいいじゃない?と思いますが、周辺情報が出ているだけで苦情が来るのは、アメリカは個人情報が漏れた時の弁償金額が、日本とは比べものにならないほど高いからだそうです。
私がなぜこんなことを書いているかというと、今の20代で 日本で子供の頃からSNSを使って発信していた「配信者」が、自分がやってしまった過去の配信のせいで苦悩している(ように見える)からです。
こちらの画像はこちらから借用しました。
これを「自己責任」と突き放すのがアメリカですが、「黒歴史」とか言いながらも放置する、あるいはそれをネタに嫌がらせ(と本人は思っていないかもしれない)コメントや行動をする一部の人を野放しにする日本も なんだかな〜と思います。
そのことについては次に具体例を書きます。
ランキングに参加しています。
クリックしていただけるとうれしいです。
