生まれた時から英語圏に住んでいると、親が英語母語話者でなくても子供は英語が第一言語となることはよくあります。そのため、日本にいても同じように生まれた時から英語を聞かせたり、英語で話しかけていたら、母語話者のようになるのかと思う方はたくさんいらっしゃると思います。
もちろん、たくさんの成功例があるし、親子で英語を媒体語として生活していくことは英語圏でなくても可能です。
前の記事にも書いたように、日本国内で英語を媒体語として生活している夫婦が英語で子育てをしているという事例は近年、多くなってきているようです。コロナ禍の前に日本のインターナショナルスクールに通うお子さんのリサーチをおこなった際には、お父さんの母語が日本語でも英語でもなくて、お母さんの母語が日本語で、家庭内言語は英語というご家庭が複数ありました。
また子供の優勢言語を英語にして、日本語と英語のバイリンガルを育てたいと考え、英語圏からの留学生をベビーシッターとして雇い、4年間、英語での語りかけをしてもらっていたご家庭もありました。
必然的に英語で子育てをしているのか、親が子供の将来を思って英語で子育てをしているかは、側から見ると全然違うように見えますが、教授法というかアプローチとしては同じなんじゃないかと思います。これからの日本国内の日本語教育は、親が日本語母語話者ではない子供(小学生)に焦点があてられると思いますが、このあたりも共通点は多いと思います。
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