前回の記事で今は90歳近くになる私の叔母のことを書きました。
 
昭和の時代に子供がいなかった叔父と叔母は、子供の私が見ても羨ましいカッコいい生活をしていました。
 

私たち家族が一時的に海外に滞在したあとで、母の一番下の妹(五女)がヨーロッパに移住しました。1960年代の終わり頃です。その後、母の両親(私の祖父母)や妹(私の叔母)たちが東京都内に家を買おうとしました。私の母も祖父母も「家を買うなら一戸建て」と言っていましたが、この子供がいなかった叔父と叔母だけは「マンションにする」と言いました。

 

最初に買ったのは六本木にある珍しい作りのマンションでした。いわゆる欧米型の間取りで普通なら3DKにできるくらいの床面積の部屋を大きなワンルームに小さいキッチンとトイレとお風呂がついていているスタイルでした。このマンションは住居用ではなく展示スペースのように使われていたのかもしれません。

 

小学校に入るか入らなかったくらいの年頃の私は、母に連れられて叔母と一緒にそのマンションを見に行ったことを今でも覚えています。それから1週間後くらいに私の家族の家の近くに新築のマンションが建つというので見に行きました。そこは本当にフツーの家族用のマンションでした。5階建てなのにエレベーターがないから、と言って叔母は結局、中古の六本木のマンションを選びました。

 

それからバブルで都内のマンンションが高騰するまでの20年近く、叔母は六本木に住んでいたのですが、当時は私の家からは交通の便が悪く、母は地下鉄の乗り換えのたびに「不便なところよね」と言っていました。

 

その頃より少し前から、六本木にはおしゃれな男女が住んでいました。そいういう人たちを指す言葉があったと思うのですが、調べてみたらMOGAはもっとずっと古い言葉でした。

 

その当時に叔母が知り合って仲良くなった(当時の)イケてる女子の皆さんに10年ほど前に会いました。本当に皆さん、楽しそうで70歳をすぎてもファッションやおいしいレストランの話でもりあがって笑い転げている姿が本当に素敵だと思いました。

 

懐かしの鳥居坂...叔母が住んでいたマンションの近くです。大きい公園(庭)があって「鳥居坂ガーデン」としてバブルの頃はアイスクリーム屋さんが流行ったりしていました。

 

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