私が勤務している大学が、入試の時に高校の時に受けるSATやACTのテストのスコアを合否の条件としないと発表しました。
 
すでに5月にはもうその話題が出ていて、ニュースにもなっていたのですが、数日前に正式に決まったようです。
 
以前にはSATやACTの成績提出は廃止するけど、独自の入試を開発するとか、合否には関係なくてもSATやACTの成績提出はしてもいいとか、いくつかの案がありましたが、結局 テストの成績提出は一切 受け付けないし、独自のテストもしないというTest-free Admissionにすると発表しました。
 
これによって高いお金を払って予備校のようなところに通ってSATやACTの勉強ができない低収入の家庭の子供は有利になると言われています。
 
日本のようにほぼ全員が義務教育の教育機関以外(塾や習い事)のところでも学習し、高校が義務教育でないため、学校によって教育レベルが違って当然と考えている私には、正直 アメリカの高等教育機関が、どうしてこのような方向に進むのかが理解できません。
 
アメリカでは教育格差が経済格差につながり、負の連鎖が起きてしまっているので、経済的に不利な学生にも教育の機会をあげようとするのはよくわかります。また小中高がまったく勉強しなくても進んでいけるため、大学に入って初めて「勉強」をさせられるとそれまでの生活環境が一変するため、メンタルに影響が出る学生もいます。
 
この新しいシステムで我が子は恩恵を受けるのでしょうか。今のところ、日本の大学にチャレンジしたい、と言っている娘は地道に受験勉強をして「大学受験」に挑むつもりでいますが、アメリカの大学も併願するなら、他にしなければいけないことがあるようで、果たしてどちらの大学にも入れるようになるのでしょうか。
 
今のところ、娘が一番 行きたい大学は早稲田大学。5年前に私が仕事で行った時、連れて行ったら近くにおいしいアイスクリーム屋さんがあったからという無邪気な理由です。
 
 

 

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