以前から数回、アメリカの高等教育(大学)の学費が高すぎるという記事を書いてきました。
 
私の知り合いはハワイで子育てをして、学費が高い私立校に子供を通わせました。
その学校からは毎年、私の勤務校にも進学してきます。
 
私が勤務している大学は州立大学なので、他州からくる学生や留学生はカリフォルニア州から来る学生の数倍の学費を払います。
 
私の知り合いのお子さんは、ハワイの高校を卒業したあと、日本の大学に留学して、私の勤務校に「日本の大学からの交換留学生」として入ってきました。お子さんは英語ネイティブなので、問題なく自分が希望する英語のクラスを取りました。その後、コロナ禍で日本に帰り、日本の大学のオンライン授業を受けていましたが、3ヶ月後にはハワイに帰りました。そしてコロナ禍が緩和した今年の初めからイギリスに留学して必要単位を取りました。
 
この話を聞いて、学費を節約しつつ、いい教育を受けるには日本の大学に進学し、そこからアメリカに留学(?)してくるという方法もあるのだと知りました。
 
先日、あるアメリカの大学の著名教授(日本人)が、日本の大学の学費が安すぎるという記事を書いていました(転用不可になっているのでここでご紹介できません)。
 
その人が「たかが年間授業料100万以下では、質の高い教育は望めない」というようなことを書いていたのですが「たかが」という表現がとても気になりました。
 
日本の大学の授業料はもう何10年も変わっていなくて、物価の上昇も大きくないので40年前と今では、ほとんど変わらないということです。それに対してアメリカの大学の学費はこの40年で1400%になりました。
 
アメリカの大学の学費を見ている大学教授は、日本の大学の学費を安すぎると思うかもしれませんが、だからと言って「たかが」はないだろう、と思いました。
 
そういう表現が不適切だという意識を失った時点でこういう人は日本語での発言を控えてほしいと思います。
 

 

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