8月末からほぼ1ヶ月、日本の様々なところ(大学、語学学校 英語教材会社)からの取材やお仕事の依頼がありました。
このコロナ緊急事態宣言下、日本の先生方はその対応に追われ、本職以外のお仕事がしにくかったのかもしれません。
またこのコロナ禍だからこそ、ZOOMでの講演に来る方も多く、その場合には海外からの話が役に立ったようです。
何度も言っていますが、私の専門は英語教育ではないので私自身、日本人の英語習得を「バイリンガル習得」における第二言語の英語としての研究以外ではあまり掘り下げて研究をしていません。
あえて言うなら、20年以上前の自分の興味は、今よりも日本語母語話者の英語習得のほうが強く、できれば日本語英語バイリンガルの中の日本語優勢者のデータを取りたいと思っていました。
需要という点では、日本語で書くもの(このブログを含む)では日本人で日本語母語話者の「英語教育」がキャッチーだと思います。
私もいつかリタイアしたら、そういう研究を真剣にしたいと思っています。
ただ本当にデータが取りにくいんですよ。適当に自分が会った人や自分の子供や周りの人の例を使って「こんなことしてみれば」ということはできるのですが、研究者である私はそれがうまくできません。
というわけで、少しずつこのブログもスローダウンしながら、本当に役立つデータを発信できるようにしていこうと思っています。
私がこの1ヶ月でした講義をこのブログにどこまで書いていいのかはわかりませんが、せっかく時間をかけて準備したデータもあるので、差し支えがない範囲でこちらでもお話ししていきたいです。
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