前の記事で娘の「お辞儀」についての記事を書きましたが、YouTubeを見ていて日本人がお辞儀することを「礼儀正しさの象徴」のようにコメントしている人が多いことに気づきました。
日本人が礼儀正しいかどうかは別として、昨日家族で出かけた時に気づいたことを書きたいと思います。
最近「politically correct 」の概念が過剰化して、ある人種を「肌の色」で表してはいけないとか、公共の場で使用してはいけない言葉が増えたとか、そうやってマイノリティを守るようなふりをして実は差別を助長しているのではないかという人もいます。
昨年 BLM(Black Lives Matter)の運動が盛んになった頃、「黒人の家族の男の子は小学校の頃から『ポリスには決して反抗的な態度を取るな』『知らない人を無闇にじっと見たりしないで笑顔でいろ』と教えられる」ということを「衝撃的だ」と言った白人やアジア人のコメントがSNSで炎上しました。
これをアジア人コミュニティの会合で引用していたアジア人女性がいたのですが、私は逆にどの人種であれ、そういうことを教えない家庭、教育現場があるほうが問題だと思います。
同じことをしていても人種によって、性別によって、年齢層によって、危険な行動をしているのではないか、悪いことをしているのではないか、と疑われる可能性は変わってくるでしょう。日本のようにほとんどが同じ人種であれば、年齢層や服装によって「危険人物」と見なされる確率は変わってきます。アメリカだったらそれに加えて自分の周りで起きた犯罪率だったり、過去の経験で「どんな人が危険だと思うか」に人種や性別が加わってくるかもしれません。
私の子供はアジア人の女の子で、危険と見なされるか の度合いでは低い方に属するとは思いますが、当然のように「ポリスに何かを聞かれて反抗的な態度を取るな」と「知らない人と目があったら、ほほえみなさい」と言うことは幼い頃から教えています。これはポリスだからということではなく、誰に対してでも「失礼な態度を取るな」と教えておけばいいことだと思います。
人をじろじろ見たり、にらみつけたりしない、というのは日本人はもともとそういうことはしない文化なので、問題ないと思いますが、違う地域の人はこれを教えておかないと「親近感を表すため、じっと見ていた行動」が好戦的だと思われることもあるそうです。日本人の場合、目が合っても知らない人にほほえむことはしないので、それはしっかり娘に教えました。
前置きが非常〜に長くなってしまいましたが、昨日 家族で出かけて気づいたこと。
アメリカ人はマナーが悪い人が多い
昨日は父の日で、日本食レストランは「お父さんと子供」の組み合わせがほとんどでした。そこで娘と同じくらいの子供(というかティーン)がいると、その子たちの食べ散らかし方が非常に汚かったことが気になりました。
お箸を上手に使えない、お寿司が上手に食べられない、のは仕方ないとして高級レストランなのに食べ残しが多く、さらにけっこうテーブルの上や床に食べ物を落としていました。小さい子供ならまだしも中学生くらいになってスマホいじりながら食事して、ボロボロ落とすのってどうなの〜と思いました。
STAYHOMEでしばらくレストランで食事をしていなかったので、久しぶりに他人の食事風景を見て、どんな人種であれ、もう少しマナーをよくしてほしいと思いました。
昨日、夫はお寿司屋さんで「焼肉」を注文すると言う日本人にあるまじき行動にでたのですが、一緒に出てきたお椀のようなものに入れて食べるのかと思っていたら、それは「骨入れ」だということにあとから気づきました。こういう入れ物を持ってこないとテーブルの上に置いちゃう人が多いんでしょうね。枝豆のカラがテーブルや床に落ちているのを見て気がつきました。
大げさなことじゃなくて「礼儀正しさ」は、人種や文化に関係なく誰もが子供のうちに親が教えるべきじゃないかと思った父の日でした。
