この記事は過去に起きた事件をプライバシーの保護もあり、あまりリアルに書くこともできないので、ドラマ仕立てに脚色を加えて書いています。
前の記事に書いたのですが、義母は私たち夫婦の結婚後10年近くの様子を見て、私たち夫婦は信用できるが義兄嫁は信用できないと思うようになっていったようです。義母は相当なお嬢様育ちで、義父は定年まで会社勤めをする傍ら、家業も継いでいたので経済的に恵まれた生活をしていました。
派手な暮らしが嫌いで、高級な服や貴金属には興味がありませんでした。
最初は私と夫が身の丈に合っていない生活をしていると思っていたようで夫が車を買う時に借りたお金も返ってこないだろうと思っていたみたいでした。
私たちはアメリカで家を買うことをあきらめて、賃貸でもいいから安全で環境のいいところ(=物価が高いところ)に住むことを決めました。そこでちょうど娘が小学校に入る年に、学校区を意識して今のところに引っ越しました。
引越しをすませ近所の小学校に入学手続きをした後に、娘は補欠入学で大学付属の小学校に入れることが決まりました。附属小学校は授業料を払わなくてはいけないし、引っ越して家賃も高くなったので、家計には響くのですが、なんとかやっていけるだろうと思い娘を附属小学校に行かせることを決めました。
今の家は窓からの景色がすばらしく、空気もいいのでずっと住んでいます。
その手続きをすませてから、夏休みに日本に帰国し 義両親にそのことを伝えると、アメリカの学校制度がよくわかっていない義母は我が子がお受験をして合格したのだと思い「ほら、何も心配することなかったじゃない」と言いました。
アメリカの小学校はいわゆる「お受験」というものはありません。筆記試験があるところもあるかもしれませんが、たいていは書類選考と面接があるかないかくらいです。成績のいい子が選ばれるというわけではなく、特に大学付属のリサーチ校では様々な人種の多様な家庭環境の子が選ばれます。何度も書いているのですが、我が家は本当に運がよかっただけです。
この頃から、義母の私たち家族、特に娘に対する態度が一変しました。「アメリカから帰ってくる英語が上手な女の子」は義母の自慢の孫になりました。私のことは相変わらず、好きではなかったかもしれませんが金払いはいいし、たかったりしないので、一緒に過ごしやすかったのだと思います。
あとで義母の知り合いに聞いたら、あまり自慢しない義母が、孫(我が子)のことは盛んに自慢していたと言っていました。我が子は決して成績優秀の優等生でもなく、日本語と英語のバイリンガルではあるものの、どちらの言語でも「口下手」なのですが言語発達が遅く生意気なことを言わない(言えない)子だったので、義母はとても気に入っていたようです。
この時期、義母は「家庭内詐欺」にあったと私たち夫婦に話しました。
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