この記事は過去に起きた事件をプライバシーの保護もあり、あまりリアルに書くこともできないので、ドラマ仕立てに脚色を加えて書いています。
 
娘が学校に入る前に私たち家族は、猫を人に預け、ロサンゼルスの家を引き払って2ヶ月日本に帰国したことがありました。
ロサンゼルスの家賃は高く、2ヶ月家具を倉庫に入れて、引っ越しの費用が倍になってもその方が節約できるのと、娘がデイケアセンターからプリスクールに変わる時だったのでいいタイミングだと思ったからです。
 
その時、夫は義実家の改装を請負い、娘と一緒にずっと実家にいました。私は長い夏休みを利用して、日本国内の学会に参加したりしていました。
 
義実家は、夏は涼しい避暑地にあるのですが、私たちが使っていた2階の部屋(元々は納戸)はかなり気温が上がってしまうので、娘が熱中症のようになってしまいました。それであわててクーラー(エアコン)を取りつけたのですが、その費用は私たち夫婦が出しました。というか生活費としてお金を入れ、10万円をエアコンの費用として別に渡したのです。
 
夫は改装の経費などを義両親からもらいましたが、1人で全部直したので、業者の見積もりの4分の1くらいで出来上がり、義両親はとても喜んでいました。改装が終わる頃に、親戚や義兄家族が代わる代わる来ました。
私たちはずっといたので、納戸だった上の部屋も家具を入れて積み重ねてあった布団をきれいに片付けたりしました。
 
それから義実家は、人が来ても泊まりやすくなり、夏はバーベキューができたり、快適になりました。
その前から、義兄家族は、夏も冬も義実家に遊びに来ていたようですが、この年は私たち家族が先に来ていてずっと滞在しているのが気に入らなかったようです。
私たち家族は、私の両親が残した別荘があったので、入れ違いでそこに行くことにしました。
今、考えてもずいぶん義兄家族に気を遣っていたな〜と思うのですが、結婚式後のすったもんだもあったし、この頃はまだ義母も長男家族を優先しようという気持ちがあったようなので、私たちも従っていました。
 
 

 

 

ランキングに参加しています。

クリックしてくださるとうれしいです。

にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ