この記事は過去に起きた事件をプライバシーの保護もあり、あまりリアルに書くこともできないので、ドラマ仕立てに脚色を加えて書いています。これは前回からの続きです。
 
結婚が決まって、結婚式の日取りを決める時、私は仕事の関係で9月下旬を希望しました。
その時にはあまり考えていなかったのですが、私の友人や夫の友人はお子さんが小学生くらいの人が多く、ちょうどその時期は日本の小学校の運動会の時期でした。
 
まず義理の兄家族が、私たちの第一希望日は娘の運動会の日だから、他の日がいいと言ってきました。
義両親は、兄が1人で参加すればいいのでは、と言ったのですが義理兄嫁は家族全員で行きたいと言い、そこからドラマが始まりました。
 
この時点で、義両親は兄家族はまだ下の子が小さいので、海外まで連れていき時差もあって着いた翌日に結婚式に出るなんて無理だと言いました。それで上の子(小学生の娘)が運動会を休んででも来たいなら、お父さん(義兄)と2人で参加したらどうかと言ったのですが、それが義兄嫁のカンにさわったらしいのです。
 
アメリカの結婚式では、女性側にブライドメイドが数人、男性側にグルームズマンが同人数つく形式が一般的です。
これはbridesmaids and groomsmen picturesで検索したサイトから引用しました。
 
私のブライドメイドは2人がロサンゼルスにいて、1人は日本から招待しました。夫は、お兄さんをベストマン、2人の友人をグルームズマンにと考えていたのですが、人数をそろえる関係上、お兄さんはブライドメイドの1人と腕を組んで入場することになります。また衣装もそろえるため、こちらで用意するタキシードを着てもらうことになります。
 
それを義理兄嫁が「パパがそんな恥ずかしいことできないって言っている。」と言ってきました。そして自分の娘がフラワーガールをするなら客席にいて写真を撮りたいから、自分は先に席にすわっていたいと言っているというのです。
 
日本側ですったもんだがあり、最終的に夫のお兄さんが「今回は全員行きません。」と私たちに言ってきました。
私は会ったこともない家族なので、事情もわからず、結婚式に兄家族が来なくても義両親が来てくださるならいいと思っていました。私の両親はすでに亡くなっていて、叔母が親戚代表として1人で来てくれることになっていたので、人数のバランスも悪くないし、そっとしておきました。
 
それがますます、義兄嫁には気に入らなかったらしく、ヒートアップしていきました。(続く)

 

 

 

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