我が子は小学校の時、毎夏 日本の小学校に体験入学をさせてもらいました。

 

娘が小学校低学年の時は、なぜ娘が年に一回だけその学校に来るのか、娘が普段はどんな生活をしているかなど、同じクラスの子も娘自身も何がどうなっているのかよくわかっていなかったようです。

 

日本の学校の同じクラスのお子さんたちは日常生活を送っているので、たいてい平日の放課後は習い事に行っていました。特に高学年になってからは、塾に行っている子が多く なかなか遊べなくなりました。

 

同じようにもし娘の学校に1年に一度、体験入学に来るお子さんがいても普段の生活だったら、一緒に遊べなかったと思います。

 

コロナのパンデミック前は、娘は週5日 習い事をしていました。それに学校のクラブ(ダンス)が週1回あり、その合間に宿題をしたり、習い事の練習をしていたので、本当に忙しい中学生でした。習い事の経費はピンキリですが、ロサンゼルスは平均的にいろいろなレッスン料が高い方だと思います。

 

私の友人で お子さんが1人はミュージカル女優、もう1人はダンサーになった人がいます。ふたりとも中学くらいから頭角を現し、1人は14歳で歌手デビュー、もう1人のダンサーになったお子さんは17歳から単身ロサンゼルスで特待生として毎日ダンスのレッスンを受けていました。

ダンスや歌のレッスンにかけた授業料はしっかり回収したと笑いながら話していましたが、誰もがそんな才能を持っているわけではなく 我が子にそんなことは望めそうにありません。

 

これはロサンゼルスにある Edge Performance Arts Centerの写真です。

ここには世界中から、プロのダンサーを目指す人が集まってきます。

 

好きなことを極めたいなら、そのことにお金がかかるのは当然だとは思うのですが、習い事の多くは幼い頃からずっとやり続けていないとものにならないものも多く、また続けていても ものにならない場合が多く、本当に何をいつまでやらせるべきなのか、親としては本当に悩むところです。

 

 

 

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