おととい、ブログやSNSの記事の長さについての記事を書きました(こちらがその過去記事です)。
その後、ピアノYouTuberのよみぃさんのYouTubeライブを見たかったのですが、時差の関係で、朝起きてからアーカイブで見ました。
その後、よみぃさんがご自身のライブでのチャットやコメントに関してのお願いをブログに書いていました。
よみぃさんがアメブロでブログを始められたのは、先月の半ばで、そのお知らせを見た時「あ、これは熟年層のファンのためだな。」と思いました。
ブログ利用者は他の情報発信サイトに比べると年齢層は高い方だと思います。
前にも書きましたが、ネオデジタルネイティブ世代と呼ばれる人たちと、私のようなオバサンは「文の長さ」が全然違います。これは多くの言語でリサーチがなされていますが、特に日本語のような膠着語言語では、長〜い一文を構成しやすく、悪い言い方をすれば「だらだら」と文を書いても読み手は理解してくれます。
よみぃさんは現在23歳ということで、ジェネレーションZの最年長の方で、現在13歳の娘が最年少の方です。さらに若い世代はジェネレーションαと呼ばれています。
おそらくよみぃさんのファンの方で、長いコメントを書く方、YouTubeという公共の誰でもが見られるサイトでも個人的なことを書く方はGenerationXかそのさらに上の世代の方ではないでしょうか。
デジタルネイティブ世代以降の人はマルチタスクが得意で、コメントやチャットを読みながら音楽を聞いたり、講義を聞きながら、チャットに質問を書き込むなどが簡単にできます。
またデジタル上のあふれる情報の中から、自分に必要なものを瞬時につかむ能力が高いです。
そのため、ネオデジタル世代の若者は、よみぃさんのYouTubeを見ながら(聴きながら)チャットに何かが流れてきても、コメントに何かが書かれていてもあまり気にせず、自分がやりたいこと、見たいもの、聴きたいものを取捨選択できるのではないでしょうか。
よみぃさんのYouTubeのコメント欄は長文が多い(または長文を書く常連さんがいる?)とのことでしたが、それはよみぃさんのファンに熟年層が多いだけでなく、他の理由もあると思います。
長くなってきたので、一度 切ります。 (続く)
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