今月末に、バイリンガル子育てについての情報交換会をズームでおこなうので、その準備をしています。

気がつけば、3年近くこのブログを続け、投稿記事数も1000を超えました。

たくさんの方に読んでいただき、心から感謝しております。

 

過去記事を整理していて気づいたのですが、このブログを始めたのは娘が10歳の時だったので、幼い頃の記事は「まとめ」的な要素で数も少ないです。

 

もしこの私の拙いブログを読んでくださっている方が「自分の子育ての参考にしたい」と思ってくださっているとしたら、一番大切なのは幼少期のことではないかと思い、振り返って記事を書いてみます。

 

以前にも12歳になった時「バイリンガル育児でやってよかったこと

 

 

「バイリンガル育児で後悔したこと」

 

 

 

をテーマに記事を書いたので、そちらも合わせて読んでいただけると光栄です。

 

私は高齢出産で、同年代の友人の中には私の娘と同じ歳くらいのお孫さんがいる人までいます。

同じ年に出産したママ友さんもいたのですが、娘が生後6ヶ月でデイケアセンターに通い始めるまで、子育てはほぼ自己流、たまに心配事があるとインターネットで調べる程度でした。

 

我が子が生後4−6ヶ月の時、私は勤務大学の長い夏休みを利用して、1人で育児をしていました。夫は朝から晩まで仕事で、この時期は本当に夫が帰ってくるのが待ち遠しかったです。

なぜかというと、私は乳児のお世話が本当に苦手だったからです。

産後うつとか、育児ノイローゼとかの記事を読むと、本当に「あるある」とうなづき涙したこともありました。

 

我が子は、乳児湿疹がかなりひどい時期があり、かゆいところを引っ掻いてしまうので、手袋をはめていました。

まだ腕が短くて、頭の上まで届かず、痒いところに手が届かず泣いていたのがかわいくて笑ってしまいましたが、本人は辛かったんじゃないかと思います。

 

乳児湿疹は生後6ヶ月くらいの時に落ち着きました。最初はアトピーを疑ってミルクを変えてみたり、私の食生活を変えたりもしてみましたが、食べもののアレルギーやアトピーではなかったようです。けれど13歳になった今も腕に湿疹が出ることもあり、肌はあまり強くありません。

 

この頃、もう少し いろいろな刺激を与えてあげたらよかったかな〜と思ったりします。

夫がオムツ替えをする時、よく娘の足をひっぱってバタバタさせて遊んであげると声をあげて笑っていました。

夫は娘が(比較的)足が長くてすらっとしているのは、自分がよく足をひっぱってあげたからじゃないかと言っています。

 

我が家は静かな家だったと思います。日中、私と娘だけの時は私は無言で本を読んだり日記を書いたりしていました。元々、我が家はケーブルTVを入れていなくて、レンタルビデオをしたり映画を見る以外は家でTVがつけっぱなしということもありませんでした。言葉のインプットに関して言うと、これはあまりいい環境ではなかったかもしれません。

 

そのせいかどうかわかりませんが、娘は大音響が嫌いです。映画館で映画が見られるようになったのはここ1−2年で、保育園(デイケアセンターとモンテッソーリのスクール)でも 他の子が大きい声でさわぐと逃げていました。

 

娘は電動のスイングが大好きだったのですが、あまり長く乗っているのはよくないと思って、無理におろして抱っこしたりしていましたが、今 考えれば、ああいうものに乗る時間は人生の本当に短い時間なので、もっと乗せてあげてもよかったと思いました。

 

 

 

 

全然 話が変わるのですが、日本で通訳ガイドの試験を受けた時 bibという単語が試験に出たことがありました。

当時は全然何のことかわかりませんでしたが、今ではAmazonでbibと入れてもちゃんとよだれかけが出てくるのですね。

 

 

こういう言葉は子育てをしないと習わない言葉ですが、現在13歳のバイリンガル娘に「bibって知ってる?」と聞いたら「知らん」と言われ「よだれかけだよ。」と言ったら「Spit guard??」と聞かれました。「よだれ」と「つば」の違いがわからないみたいです。

そういう私も違いを説明しろ、と言われたらできませんが、どちらの言語でも知らない言葉って意外にたくさんありますね。

 

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