7月の初めから書き始めたホームステイの思い出ですが、出てくる、出てくる、ネタの宝庫でした(笑)。
とは言え、これがサンディエゴに滞在した『ロサンゼルスツアー』の最後の話です。
このツアーには20名くらいの中高生が参加していましたが、半分以上が3週間のツアーで帰国し、残った6名(男子3名、女子3名)が4週間のツアーを終え、最後の2泊はロサンゼルス近郊のホテルに宿泊し最終日はグランドキャニオン1日ツアーに参加しました。残った男子の中の1人が、あの「どう〜してもHard Rock Cafeに行きたい!」と言っていた子でホテルからタクシーに乗って行きたいと言いました。
私の記憶ではそのホテルはパサディナにあって、当時Hard Rock Cafeがあったビバリーセンターまではけっこう距離がありました。1人で行かせるわけにはいかなかったので、希望者を募ったところ、男子3名と女子1名が行きたいと言いました。
私も合わせて5人が乗れる大きめのタクシー運転手にガイドブックを見せてここに行きたいと言ったところ、見るからに観光客の私たちを見て彼は「$200払えば、半日観光でチャイニーズシアターからハリウッドサイン、ビバリーセンターなどを全部回ってあげる」と言いました。
この金額が当時のレートで妥当かどうかはわかりませんが、1人$40で行きたいところに行けるならいいかな、と思いそのタクシーに乗って街に繰り出しました。
この時は、あまり深く考えていなかったのですが、当時は携帯電話もなく引率者である私が一部の参加者と出かけてしまっている間にホテルに残された女の子2人(中学生と高校生)に何かあったら、どんな責任問題になったのだろうと考えるとけっこう怖いです。かといって、その男の子が1人でタクシーに乗って出かけてしまっても大問題だったろうし、全員を連れて行くといってもタクシーに分乗すればリスクもあるので、どちらにしても危ない行動でした。
タクシーの運転手さんは「マリオさん」という名前でした。私たちがハードロックカフェにいる間はぐるぐると回って決められた時間に店の前に来てくれたし、とても親切でした。さらに最後にタクシーの中でカンツォーネのような歌まで熱唱してくれました。
すっかり機嫌がよくなった参加者たちは翌日のグランドキャニオンツアーで激しい飛行機酔いになったにも関わらず、楽しくツアーを終えました。ただこのロサンゼルス観光に行かなかった女の子たち2人が後になって「私たちも行きたかったのに、1人だけ参加した女の子が実は内緒にしていた」と言って怒っていたというのを聞きました。
今、中学2年生になった娘を見るにつけ、当時同い年で1ヶ月も親元を離れてアメリカにステイしたあの女の子たちとその親御さんはすごいな〜と思います。私だったら心配でそ〜っと別ツアーで参加して様子を見に行っちゃうかもしれません。
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