日本に行ったアメリカ人の学生は、よく「日本はなんでもサイズが小さくて笑った」と言いますが、アメリカに来たばかりの日本人の人は「アメリカはなんでも大きい」と言います。

 

アメリカに長く住んでいると感覚が麻痺してしまいそうですが、日本でいつも「小さい〜」と思うのがコーヒーミルク。自由に使える場合には3個くらい入れないとコーヒーが苦くて飲めません。お砂糖は入れないのですが、ミルクを入れないコーヒーは年々飲めなくなってきました。

 

私は20歳くらいから毎朝、一杯だけ自分でドリップしてコーヒーを入れています。インスタントコーヒーもコーヒーメーカーも使いません。大学生の時に喫茶店でアルバイトをしていた頃に習った方法でずっとコーヒーを入れています。

 

最近のStayAt Home Orderで、トイレットペーパーなどが不足し、なぜか紙製品が全部、不足していた時期がありました。

その時、コーヒーフィルターを買おうとしたら大きいサイズしかありませんでした。

金額はどちらも同じで、いつものサイズがなくても「大は小をかねる」と思って大きいサイズを買ったのですが、毎日この飛び出しちゃったフィルターを見るのがなんとも嫌な感じです。

かといって、この大きいフィルターに合うドリップを買ってもそんなにたくさんのコーヒーは飲まないので、このままあと100日近く、この飛び出しフィルターを使うことにしました。

 

コーヒーもいつもはハワイアンコーヒーを近くの日系スーパーで買っていたのですが、ついにいつもは日本の友人へのお土産にしているエチオピアのコーヒーを開けてしまいました。

 

これはエチオピア人の友人から定期的にもらっているコーヒー豆ですが、日本ではエチオピアコーヒーが珍しく高価なので、お土産に喜ばれます。

 

私はと言えば、ないものねだりで、日本に帰ると軽井沢の「丸山珈琲」のコーヒーを買ってアメリカに持って帰ってきたりしています。

そういえば、日本では高級な「ブルーマウンテンコーヒー」ですが、ジャマイカ出身の友人が「ジャマイカのコーヒーは濃いだけでおいしくないのに、日本ではすごく高く売れるって聞いた」と言っていました。確かにジャマイカの「ブルーマウンテン」のコーヒーは日本では大人気でしたね(今もそうなのかな?)

 

日本の喫茶店で出てきた「高級コーヒー ブルーマウンテン」は、ちょびっとだけだったので、その値段も相まって とてもおいしく感じたのですが、アメリカのようにコーヒーをガブ飲みする文化では 強すぎて美味しく感じられないのかもしれません。

 

アメリカ生活も20年を超えたくらいから、あまりサイズの大きさに驚かなくなりましたが、それでも時々「なんでこんな大きいサイズのものが売られているんだ」と思うことがあります。

そして自分も知らず知らずのうちに、どんどん大きくなっているのかも....

 

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