我が子は生まれてから今まで4回引越しをしました。同じアパート内で部屋を変えたのを入れると5回になります。

 

ずっとアパートやタウンハウスで、共同のプールや庭はありますが、一軒家に住んだことはありません。

 

我が家の周りは豪邸が多く、売り出されている家は10億円クラスのものがほとんどです。

今はCOVID-19でリモートワークをしている人も多いようで、この辺りは改装工事をしている家がたくさんあります。

おそらく家主さんはどこか離れたところに別荘を持っているのでしょう。

 

いつもは見れない貯水池が、工事中の家の合間から見れました。

山の上に住んで、部屋からこんな景色が見えたらいいな〜とフェンス越しに見ていました。

我が家はこの貯水池と反対側の谷に面しています。

我が家の窓からの景色もいいんですが、なぜかこのいい景色に面しているところがパーキング(駐車場)なので、こちらにプールがあったらいいのに〜、と思ったりします。

 

それはさておき、家族で散歩をしていた時のこと、娘が

 

「うちってなんで、アパートに住んでいるんだっけ?」

 

と聞いてきたので

 

「家が買えないからだよ〜。」

 

と言うと

 

「あ〜、そうか。」

 

とあまり気にもしていない返事。

 

それから、家の大きさの話になり「猫の額のような家」という表現を使ったら、「あ〜、それ聞いたことあるけど、意味わからなかった。」と言っていました。「英語でもそういう表現あるかな。」とググっていましたが、ぴったりなイディオムは見つかりませんでした。

 

夫が「友達の家に行って、そこが小さくても『猫の額みたいだね』なんて言っちゃダメなんだよ。」と娘に言うと「大丈夫、ウチより小さい家に行ったことないから。」と真顔で答えていました。

 

確かに娘を招待してくれたお友達の家はみんなすご〜い豪邸でした。メイドさんがいるのが当たり前だったし、お庭にプールやテニスコートがあるお家もありました。そういうお家の子供は、我が家に来て「小さい〜」と思ったかもしれません。でも娘は夫が作ったお城のようなベッドを持っていて、一人っ子だから、自分だけの部屋はかなりのスペースがあるので、遊びに来た子は娘の部屋をうらやましがっていました。

 

畳1畳くらいのベランダで野菜を作っているのですが、今はネギがよく育っています。

ネギを取ってくると、それにじゃれるニャンコ。

猫の額くらいのベランダでも家庭菜園して楽しんでいます。

 

 

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