アメリカで教育学に関わること早20年、一応、熱心に学会に参加し、一応、アメリカの50州の中でも人口が多くメインストリームとなりうる州の 一応、有名な大学に勤務し、真面目に「教育学」を考えてきました。

 

日本の教育を司るほにゃらら省にも提言ができる立場にもなれたと思っているのですが、私の専門は日本では「英語」なのか「国語」なのかがわかりにくいのが現状です。

 

バイリンガル研究とか言語習得の研究者は「英語教育」のアドバイザーに指名されることもありますが、それはあくまで英語圏で研究をしていて、言語教育が専門領域だからです。

 

私は海外の日本人になにかを教えるとしたら「国語」が自分の専門に最も近いです。でも私は「国語教育」のプロではありません。

 

それでも海外で日本人に「国語」を教えている先生数百人、あるいは数千人の中で真剣に「言語教育」を考えているトップ10には入れる自信はあります。

 

その自信はどこから?

 

と疑問に思う方がいれば、メッセージください ...って何を煽っているのか。

 

話を元にもどして、日本の指導指導要領が今年から変わったのですが、英語に関しては私はノーコメントです。

他の科目に関して、私が見たのは「国語」ですが、

 

え? 何が変わったの?

 

的な変更で、これによって先生方の不必要な負担が増えないことを願っています。

 

娘は今年から日本の学校の中2です。

 

アイスプラネット

走れメロス

字のないはがき 

 

もし私が娘をふくめ、今年の中2の生徒たちにこの教材を使って「国語」を教えられるなら言いたいことはひとつ

 

文字が書けなくても、あなたには人を助けるためなら なんでもできる そんな力があるんですよ。

 

お願いだから、この教材をフル活用できる教員を養成して下さい。

 

 

 

 

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