ここ数日、東京都知事や安倍総理が使うコロナウィルス対策の言葉が話題になっています。

 

ロックダウン

とか

オーバーシュート

とか

 

英語に詳しい人、英語圏に住んでいる(住んでいた)人が、言葉の解説をしたり、この地域(アメリカやイギリス)では「こんな風に使います」と解説を入れてくれています。

 

新型コロナウィルス対策で、人が外に出ない、これ以上感染経路を広げないことによって、感染の拡大を防ごうとする政策に関してよく言われていること。

それは、感染の勢いを弱めることによって、たとえ伝染していても患者に対応できる医療システムが整っているかどうかがこの非常事態を食い止めるカギだということです。

 

 

つまり、自分のキャパを超えないことがカギだとすると、Overshoot (オーバシュート)を抑えるために「みんな家にいて、感染の勢いを弱めましょう」というのは ごく正しい使い方だと思われます。

 

ただ日本では、このオーバーシュートがウィルス感染の「爆発的な拡大」に使われてしまったことに問題があるのかもしれません。

 

今は、この用語がどう使われるとか、どの国ではどの用語が使われているかを議論するのではなく、とにかく一人一人が何をすれば、この非常時を乗り切れるかを考えたほうがいいかもしれません。

 

もちろん、感染者を広げないためには、感染者と接触しないことが一番で、誰が感染者なのかがわからないなら、誰とも接触しないような対策が最善だと思われます。

 

みなさま、どうぞご無事で。

 

 

 

 

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