昨日、「娘はやっぱりアメリカ人」というタイトルのブログを書きましたが、昨日アメリカのパスポートの更新に行ったから、そう感じたのではなく、昨日 ある出来事があったからです。
その出来事というのは、娘が私の学生にまじって、日本からの大学生と交流会に参加していた時のこと。
どう見ても大学生にしては若すぎる娘を見て、日本人大学生さんが
高校生ですか。もしかして、飛び級してもう大学生なの?
と聞くと
いいえ、中学生です。
と答える娘。飛び級に関しては 否定もせずスルー。
どうして そこにいるかを聞かれて、「お母さん(私)があそこにいるからです。」と答えていました。
アメリカで生まれて、ずっと住んでいるから日本語も英語もペラペラだと言うと、すっかり感心されました。
そこで気をよくしたのか
スペイン語もフランス語もできます。
と豪語する娘。
スペイン語は保育園時代から小学校の6年間、週に数回、授業で習っていたのに、ほとんど何も話せません。
フランス語は、というと前にも数回書きましたが、もうほとんど落第しそうな勢いです。まだ中学に入ったばかりで選択科目のため、成績がつかないのをいいことに悲惨なテスト結果を平気で見せてきます。
今、フランス語で何を習っているかと言うと、体の部分をなんと言うか。まぁ、1年目ならこんもんでしょう。
それでも
スペイン語もフランス語もできます。
言い切ってしまう。
まさにアメリカ〜ン
アメリカ人って(私の独断と偏見に基づいていますが)あまり上手にできないことでも平気で「できる」と言うし、とにかくなんでも「もっちゃう」人が多く、謙遜なんて概念はまったくありません。
日本人の大学生のお兄さん お姉さんに 「天才」とか「将来有望」とか褒めちぎられて、すっかり調子に乗っている娘を見て、このアメリカ人特有の「物おじしない自分大好き売り込みキャラ」がいつのまにか板についているな〜と思ったのでした。
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