これまで、何度か我が子の幼い頃のことを書いてきましたが、娘は、本当に人の言うことを聞かない子供でした。

 

人と一緒に何かをすることが嫌いで、人の言うことを聞かないので、英語がわからないのかと思われたこともよくありましたが、日本語だろうが英語だろうが、言葉を交わすことが少なく、5歳くらいまで意味のある発話がほとんどなかったように思います。

 

4歳になったばかりの頃、近くのバレエ教室の体験入学に行ったことがありました。チュチュのようなひらひらドレスが好きだったので、バレエをやりたいかな〜と思って連れて行ったのですが、あまりにも先生の言うことを聞かず 勝手に動き回るので、恥ずかしくなって途中で連れて帰ってきました。

 

バレエのように、みんなで同じことをするのは無理だろうと思い、比較的自由に動けるヒップホップを習い始めました。

 

初めての発表会は6歳の時でした。大きいステージで、先生に習った通りに踊れた娘を見て、涙が出そうになりました。

 

ロサンゼルス地区にあった「ホリプロ」というダンスと音楽のスクールでした。

当時は 生徒さんもたくさんいて、大きい会場でたくさんの子供が参加しました。

 

この発表会で、他の子のバレエを見て「バレエをやりたい。」と言い出した娘ですが、「ちゃんと先生の言ったことを守れるようになるまでダメ」と言って3年生の中頃まで、我慢させていました。

 

最初のヒップホップの発表会から、6年半がすぎ、今では 娘はかなり本格的にバレエを続けています。

 

そして、今日は学校のダンスイベントで、ヒップホップとアフリカンダンスを踊りました。

バレエをやっているので、動きがしなやかで、ヒップホップもキレキレで、かっこよかったです。

幼い頃、どこでも踊り出す娘が恥ずかしかったけど、こうやってみんなの前で踊れるようになって、何よりも本人が踊ることを心から楽しんでいることがよくわかって、とてもうれしくなりました。

 

 

 

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