中学や高校になると、教科によって先生が変わるので、同時期にいくつもの教科で宿題が出たり、テストがあったりします。

 

もちろん「中間テスト」や「期末テスト」のように時期が決まっていて、すべての教科が一斉にテストをおこなう場合は他のことは置いといて勉強に集中しなければいけません。

 

我が子のように平日は「現地校」と呼ばれる学校で英語で授業を受け、土曜日は「日本語補習校」に通っていると、自ずと現地校が忙しくなれば、補習校を犠牲にせざるを得ません。

 

11月からはバレエのリサイタルに向けての練習が始まり、土曜日の補習校を毎週 早退してバレエのクラスに通っています。

 

昨日(日曜日)の夜、また現地校の数学の宿題を終わらせていなかったので、私に叱られ また大泣きしていました。

 

先週の月曜日はVeteran's Dayの祭日で学校がなかったので、早々と補習校の宿題を終わらせ、金曜日から かなりリラックスモードでした。土曜日も補習校は早退で、バレエの練習のあとは、パパにマンガの本を買ってもらって夕食も外食で全然勉強モードはしていませんでした。

 

そして日曜日は卒業した小学校のイベントからコーラスの練習に行き、帰ってきてからも日本人の友達とFace Timeで盛り上がっていました。

 

すべてが成長に大切なことばかりで、楽しそうにしていた娘に 宿題をやっていなかったくらいで ガミガミ叱る私も心が折れて嫌な気持ちになりました。

 

こういうやり取りを通して「嫌なことは早く終わらせて、あとの時間を楽しい気分で過ごすことの大切さ」を学んでほしいな〜と思います。

 

2言語で学ぶことは、2倍近くの宿題をこなし、いつも何かに追い立てられているような気持ちになってしまうかもしれませんが、友達も2倍になるし、世界も広がっているのだから、ポジティブにとらえてがんばってほしいものです。

 

そういう私も延々と続く論文の執筆から、しばし逃避していたので、本当は娘のことを叱りながら自分にも喝を入れていたのでした。

 

 

 

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