今日は、娘の小学校の卒業アルバム(Yearbook)を作ったママ友5人で食事会をしました。

 

娘の通った学校は、大学の付属ですが、大学の教員の子供は各学年25%までしか入れません。

教育学部の付属なので、リサーチの目的のために、人種や親の学歴、職業、収入などを考慮して、様々なバックグラウンドの子供を入れるようにしています。

それでも人種や経済的地位比率は、ロサンゼルスの人口に合っているとは言い難く、やはり白人優勢です。

 

この卒業アルバム(Yearbook)を作ったママ友は一人を除いて全員 アジア人。そしてこの5人全員が大学の関係者です。

25%しかいない大学関係者の保護者の中から、なぜかアジア人が集まり、こう言っては失礼ですが、仕事をしていない裕福なセレブママがやればいいのに、私たちのようにフルタイムで働いている保護者が忙しい時間をぬって頑張って作り上げたのですが、いろいろありながらも一緒に働けて楽しかったね、という慰労会でした。

 

普段は必要なことだけ手短にメールやテキストでやりとりしていたので、子供が何年生で、夫が何をしているかという話をしなかったのですが、今日 いろいろ話して驚いたことは、このママたちは自分がすごいだけじゃなく 夫もすごかった!!!

 

  • 我が大学でノーベル賞候補としてもっとも期待されている教授の奥さんで、自分は医学部の教授
  • 自分自身がエンジニア学部のスター教授で、夫はNASAの関係に勤めているチャイニーズ系アメリカン
  • 自分は大学のIT関係を管理する部署のマネージャー(チャイニーズアメリカン)で、ご主人は学長候補になったこともある白人教授
  • ご主人は、世界で一番IQが高いと言われている数学者で、自分もNASAの機関に勤めていて今は某所に引き抜かれたコリアン系アメリカ人
*2024年追記: 2019年からこの5年間でこのママ友の職業やステータスはかなり変わりました。ご主人や本人が早期リタイアしたり、勤務大学が変わったりしています。
 
で、私はどうして、この人たちと一緒に卒業アルバム(Yearbook)を作ったかというと
 
真面目に仕事をする日本人+夫は工事施工関係の仕事をしているので、イベントの時のポスターを貼ったりテントを建てたりするセッティングなどが得意+写真を撮るのも好き
 
という理由でした。
最初は「面倒だな〜」と思ったこの仕事も 終わってみると、こうしてフツーなら決して会うこともない人々に会えていろいろ話ができて、とてもいい経験でした。
 
今日行ったお店はDin Tai Fung (台湾に本店がある小籠包のお店)
 
 
 
 
いつも混んでいて、一度も来れなかったこのお店。今日は一人のママが早く行って並んでくれました。
みんな、全然気取らず、フツーにママ友会話をしてくれて、いろんなゴシップや子育ての苦労など話せてよかったな〜とつくづく思いました。

 

 

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