今日は、早朝 ロサンゼルスを出てデンバー(コロラド州)に着き、学会会場で、明日の学会準備をして夜中の便で、ロサンゼルスに帰るという訳のわからない行動を取っています(その経緯について書いた記事はこちら)。
私って、そんな「ジェットセッター」になれるほどの重要な存在?? などと決して勘違いはしていません。
これは単なる私の意地です。
今回は「日本語継承語話者」と呼ばれる「海外に住んで、日本語を親や、土曜日や日曜日の日本語の学校(主に補習校と呼ばれるところ)で習う子供達、またはそうやって日本語を習得した大人を対象として(おそらく世界最大の)調査の結果を、全米日本語教育学会で発表することが目的でした。
そのために昨年の夏から、各地で収集したデータを分析し、この分野の大御所と議論を重ねてきました。
これは私の大学院時代からのライフワークなので、最も重要な発表です。
というわけで、決してキャンセルすることはできないのですが、この発表をビデオコンファレンスでおこなうことは可能です。
けれど、私のために、日本やカナダから来てくださる先生方に「私は仕事が入ったので、お願いします。」と言うのは、日本人としてはあまりにも失礼な行動だと思い、私にできる最善の方法を考えました。
明日のビデオコンファレンスがうまくいき、金曜日に先生方とまた会って、次の計画を建てられるようがんばります!
数時間だけいたデンバーの街。金曜日に戻ってくるからね〜。
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