先日、今週私は、学会発表と自分の大学の試験が、重なるためロサンゼルスとデンバー(コロラド)を2往復するという話を書きましたが、その準備に向けて、週末から今日まで共同発表の先生方とテレコンファレンスをしました。
便利な時代になって、その学会発表の座長を務める私が会場にいなくても、なんとかパネルディスカッションができるように手配をしているのですが、果たしてうまくいくのか、そして他の発表者の皆さんが無事、会場に集まれるのか、などまだまだ不安材料があります。
そんな中、いつもと変わらぬ日常で、娘の小学校の送り迎え+宿題の手伝いをしました。今週は夫(パパ)がワンオペ育児になるため、今日中に今週の宿題を終わらせようと頑張ったのですが、意外と時間がかかったのが、素数のビジュアル化の宿題。
このように1〜100の数字を素数を円グラフ化していくのですが、私にはさっぱり意味がわかりません。
例えば2は素数なので、全部同じ色で塗る。4は2と2なので、半分に分けて、2と同じ色で塗る。6は2X3なので、2と3の色で塗る、ということなのですが、こうやってどの数が「素数」なのかが一目でわかるというものなのですが、かえってわかりにくいと理数ダメダメ母(私)は、思ってしまいます。
途中からイライラして「ママは(学会準備で)忙しいんだから、答え見て早くやってよ。」と言ってしまったのですが、パパに閃きのコツを教えてもらって、途中からは楽しくやっていました。
これをすることによって、約分が楽になるということですが、英語でやっているせいか、日本語補習校ではこういうやり方をしていないせいか、娘は全然、この作業の意図が理解できていませんでした。
学会発表では、偉そうに「日本の文部科学省の指導要領とアメリカのコモンコアを融合させて、お互いの知識が相互に作用する教育」を提示するのですが、こんな身近なところで「アメリカの(というか娘の学校の)算数の教育」に自分の(日本の教育で得た)知識が応用できないことにイライラしているダメな親です、ハイ。
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