我が子は、あと1週間で、日本語補習校を卒業します。

 

以前に、卒業式に何を着るかで悩んでいるという記事を書きましたが、結局、一生に一度かもしれないからということで、「着物+袴」にすることにしました。

 

この画像はこちらのサイトからお借りしました。

 

 

昨日は、予行練習があったようで、卒業証書の受け取りの練習と「仰げば尊し」を歌う練習をしたそうです。

 

アメリカ生まれ育ちの娘は、日本語の歌をかなり変な歌詞で歌っていることがあり、自信がないのか「何度聞いても全然覚えられない。意味もわからないし...」と言っていますが、日本で生まれ育ったお子さんでも「仰げば尊し」の歌詞の意味は理解できないでしょう。我が子の場合、英語の歌なら問題ないかというと、そうでもなくどちらの歌でも「想像力豊かに」歌っているのがなんとも微笑ましいです。

 

仰げば尊しに出てくる「やおわするな」とか「まぞなき」とか、一生懸命 ネットで検索して意味を理解しようとしていますが、意味を理解したところで、覚えやすくなるというわけでもありません。

 

一応、ナショナルコーラスグループで週1回のレッスンを受けている娘は、音程を取って、コーラスの発声で歌うことには慣れているのですが、その発声で、思いっきり間違えるのもどうかな、、、と。かといって、小さい声で歌うのも嫌なようで、今週1週間は、「仰げば尊し」ヘビロテになりそうです。