昨日は、久しぶりにショッピングに行き、絶好調だった娘。

 

買ったものをビデオに撮って、YouTuberのように説明を入れて楽しんでいました。

寝る直前になって「フラフラする」というので、はしゃぎすぎかと思ったら、ちょっと熱っぽく、あわてて日本で買った解熱効果のある風邪クスリを飲ませてから寝かせました。

 

我が子は小学校卒業間近ですが、「皆勤賞」が取れるんじゃないかというくらい、学校を休んだことがなく、休んだのは日本に行った時や旅行に行った時だけでした。病欠というのがほとんど、というか一度もありません。

そんな娘ですが、今日は(おそらく)小学校に入って初めての「病欠」です。

しかも夫が日本に行っているので、私が仕事の間は、どうしても一緒に連れて行かなくてはいけません。幸い、授業のない日だったので、ほぼほぼ自宅勤務で乗り切りました。

 

アメリカに来てから、病気がちだった私も全然医者にかからなくなりました。日本のようにちょっと風邪を引いたくらいで医者に行こうとすると、まずはかかりつけの医者(primary care physician) に予約を入れて会いに行かなくてはいけないのですが、たいてい予約はかなり先までうまっていて、予約なしで行くと病院で延々と待たされ、医者に会えないこともあります。

さらに緊急にかかると、保険に入っていても初診料だけで7000円(これも安い方)取られるので、よっぽどのことがない限り、緊急で医者にかかることはしません。今まで、流産をした時と貧血で倒れ意識を失った時の2回だけ、緊急外来にかかりましたが、医者が見にきてくれるまで3時間以上待たされ、本当の緊急だったら死んでいただろうと思いました。もちろん、様子を見て「命にかかわる重体ではないな。」と判断されたからでしょうが、病院に行かない方が体調は早く回復したんじゃないかと思ったほどでした。

 

そんなわけで、我が家は日本に帰ると風邪薬やその他の常備薬を買い込み、医者の友人に抗生物質などをもらってアメリカでは「医者知らず」で過ごしています。バカ高い保険料を払っているのに全然使っていないのも悔しいのですが、今日も娘の発熱くらいでは医者に行こうとは思いませんでした。

 

一度、コンタクトレンズが合わなくなり、目が痛くて、眼医者に行ったのですが、その眼科医はコンタクトレンズの処方はするものの、医療行為を受けるためには違う医者に行かなくてはいけないと言われ、たらい回しにされること2週間、その間にすっかり目は回復したのですが、やっと取れた予約をキャンセルすると$50のペナルティと言われ、眼科検診に行きました。

私は極度の乱視で、「円錐角膜」と診断されているのですが、その中でも珍しい角膜の形をしているとかで、一人の眼科医に8人ものインターンが集まり、みんなで私の目をかわるがわる診ていました。そして「もう治っているから大丈夫ね。」の一言で、初診料$25を払って帰ってきました。キャンセルして$50の方が良かったかな〜と思った次第です。

 

いつまでたっても慣れないアメリカの医療システム。あと何回、お世話になるのでしょう。できれば年1回の検診以外はお世話にならずに過ごしたいものです。

 

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