長い休みの宿題の定番に「日記」と「読書感想文」がありますね。

アメリカ生まれ育ちの我が子は、日本語補習校の夏休みと冬休みに出た「日記」と「読書感想文」の宿題が嫌いでした。

 

「日記」の場合、「楽しいことをした日に、日記を書かなくちゃいけないのは嫌だし、何もしないで勉強だけしていた日のことは何も書くことがない」から嫌いだそうです。

 

そして読書感想文は「好きな本を読んで楽しかったときに、それをまた長々と感想を書かなくちゃいけないのが嫌だ」と言っていました。

 

4年生の冬休みの読書感想文は、教科書に載っている「プラタナスの木」と言う話を読んで感想を書きなさい、と言う課題でした。

我が子はこの話は「悲しい物語だから嫌いだ」と書き、「私だったら、木は倒れないし、おじさんはいなくならない。」方がいいと自分が好きな話に書き換えていました。そして、この話で「知らないおじさんと公園で知り合っても仲良くなれないし、口も聞かないから登場人物もおじさんじゃなくてかわいい女の子がいい。」とも書いていました。

これを見て、私は「これは新しい読書感想文だ!」と思いました。その物語を読んでどう思ったかは「好き」」「嫌い」の一言で、なぜ嫌いなのかを書き、自分だったらこう言う話にすると言うクリエィティブライティングにするのは、紙面をなんとか埋めたい時には、いいストラテジーです。

 

以前に好きな本で読書感想文を書くと言う課題では「激カワ デビル」という漫画を選び、「私はこの本を読んで、激カワになれました。先生もぜひ読んで、激カワになってください。」と書いていました。

よくアメリカの小学校では「読み手を意識したライティング」を習いますが、いかにも学校の宿題で「読むのは先生だけ」を意識した作文です。

 

子供の頃からいつも思っていたのですが、「読書感想文」は、いつも宿題であまり「書き方」の指導を受けた記憶がありません。

今のようにインターネット上に文例がたくさん載っている時代でもなかったので、みんな 何となく自己流で書いていたように思います。私はたまたま我が子のようなクリエイティブな発想はなかったので、なんとか無難にこなしていましたが、楽しんで書いていなかったことは事実です。

 

今年の日本語の作文の宿題は「意見文(子供は携帯電話を持つべきか)」だったので、早々と仕上げていました。こういう意見を表す作文はアメリカ育ちの英語ネイティブ バイリンガルは得意みたいです。

 

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