我が子はロサンゼルス近郊の補習校に通っていましたが、その学校は「社会」「理科」「総合(前は体育だった)」から1科目を選択する制度で、理科を選択した娘は全然「社会科」を習ったことがありませんでした。
日本での1ヶ月の体験入学中、社会科の授業で、日本史を勉強したのですが 難しい漢字が多い上に、全然基礎知識がないので、社会科のテストは教科書を見ながらでもいい、という特別措置をとってもらったようです。
現在受講中の通信教材は、国算理社の4教科なので、「夏の実力テスト」では、社会科は悲惨な結果になると思いきや、かなりよく出来ていました。
試験範囲は、縄文時代から戦国時代まで(これが6年生1学期の範囲なのでしょうか)、けっこう問題は細部にわたっていて、私でもネットで調べないとわからない問題ばかりでした。
ちなみに私の母は、高校の社会科の教師だったので、よく歴史を教えてくれました。専門は世界史でしたが、日本史の教科書の執筆委員だったこともありました。
だからと言って、私は歴史に強いわけではなく、驚くほど、ほとんどのことを忘れていました。
娘が意外とよく覚えていたのは 縄文時代と弥生時代の土器違いと、壇ノ浦の戦い。
縄文と弥生の土器の違いは、弥生の方が薄い。 それは弥生時代の土器の写真が見開きにできる長い折り込みページに載っていたので「ぺら〜んと薄いページに載っていた方が弥生」と覚えたそうです。
それに「縄文」の方が「弥生」より(字の感じが)重そう、、、と。
そして壇ノ浦の闘いは
「平べったい方が負けて、ごちゃごちゃした方が勝った」と覚えたそうです。
確かに「平」は「平べったい」で覚えられるし、「源」は字画が多くてごちゃごちゃしている。
もともとフォトグラフィックメモリーが強い我が子ですが、社会科の教科書も読まずに載っているページのイメージやキーワードの漢字の雰囲気で覚えているのが笑えました。こういう日本の教科を勉強している時に、バイリンガルの娘は英語に置きかえて理解していくということはしません。ただひたすらに「イメージ」をつかんでいます。
4教科とも平均点くらいか、平均以下だったのですが「日本で少ししか勉強していないのに、こんなによかったんだから、アメリカの実力テストはバッチリだよね。」とどこまでもポジティブな娘でした。

