私が、初めてアメリカの小学生向けの性教育の場に立ち会ったのは、今から30年近く前に、サンフランシスコの小学校にリサーチに行っていた時でした。

 

サンフランシスコだからなのか、アメリカは全体的にそうなのか わかりませんが、「元ヒッピー」的な進んでいる(というか かっ飛んでいる)親が多かったように思います。

 

中には「ウチの子はまだ性教育は早すぎる」と考える親もいたようで、事前に書類にサインして提出すれば、その授業を受けずに図書館で違うことをしていてもよかったようです。

 

対象は4年生のクラスでした。けっこう若い 可愛い女の先生が、コンドームを見せたり、かなりきわどい話をするので ビックリしました。それにも増して、子供の知識の高さ、私は今まで聞いたこともないような語彙を学びました(笑)。

 

さて、ウチの娘は小学校4年生。確か、今、通っている小学校では「性教育」はオプションで、希望者だけがカウンセラーのオフィスで受けられると聞いていました。それ以外に「Health」の授業で、思春期の身体の変化について習うと...

 

娘は日本の小学校では6年生になるので、昨年(5年生)の理科の教科書で「生命の誕生」については習いました。

 

それが、今日、なぜか突然、性教育 もどきのクラスがあったそうで、迎えに行くと 娘が涙ぐんでいました

 

「あのね、ビデオを観たの。男の子のpuberty (思春期)の話。身体に変化があるとかなんとか。それでね、宿題があるの。お父さんかお母さんにpubertyについて聞きなさいって。」

 

娘は「宿題が増えるから嫌だ」と言っていましたが、涙ぐんでいる理由は「そんなこと、パパと話したくない。」というのが本音だと思います。「男の子編」を見たから、パパに聞かなくてはいけないのかと思ったらしく「パパ、英語 わかんないし、また一緒にビデオ見るの嫌だし、、、」と言っています。「こんなのママが答えてあげるよ。ママだって答えわかるよ。」と言ったら「でも女の子のは来週だよ。」と。

とりあえず、なだめて家に帰ってから先生にメールすると「いわゆる公立校で行う 性教育ではないので、どうしたら子供ができるか、とか男女のことについては話さないので、あくまで生理的な身体の変化だけ 教えているので、両親のどちらと話しても大丈夫ですよ。」とのことでした。

 

確かに成長の早い子は8歳くらいで生理が来るし、10歳で妊娠したというニュースなどを見ると、正しい知識は大切ですが、あの30年前のサンフランシスコの小学校での衝撃がトラウマになっている私は、もうちょっと(というか かなり)オブラートに包んで欲しいな〜 っと思ったりしています。

 

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