日本の小学校では、親が子供の遠足について行くことは、ほとんどないと思いますが、アメリカの小学校の遠足(field trip)ではChaperoneと呼ばれる「親の付き添い」がよくあります。私は普段、仕事があるので このChaparoneになることはあまりないのですが、運よく仕事がない日だと、できるだけ娘のために参加しようと思っています...が、特に低学年だと子供と一緒に遠足に行きたい親が多いので、自分が希望しても必ず付き添えると言うわけではありません。
希望者が多いとたいてい、抽選か先生が選ぶかで、数人が決まります。
もちろん 学校や地域や州によって違いますが、私が知る限り、同じ学校の同じ学年でも違うところに遠足に行ったり、同じ地域(学校区)でも全然違う場所に行ったりしているようです。
私が勤務している大学にもよく小・中学生の遠足の子供たちがきています。娘も私の勤務先に遠足に来たことが何度か、ありました。娘の学校は大学に隣接しているので、校内の遠足の場合には、フツーに歩いてきます。でもキャンパスが大きいから、場所によっては、ちょっとして運動になります。
私としては、普段 自分が通っている職場に娘が遠足に来る場合は 特に付き添いたくはないのですが、運よく(または運悪く)キャンパス内の遠足の’付き添いに選ばれたこともありました。
娘は、今までにいろいろなところに遠足に行きました。今年(4年生)では、数ヶ月前、ロサンゼルスのダウンタウンのオルベラ街(スペイン系移民が初めてロサンゼルスに移住した時に作った街)に行って、昨日、La Brea Tar Pitsと言う化石が出てきた場所にある博物館に行きました。
オルベラ街
La Brea Tar Pits
どちらも観光地としても有名で、日本からのビジターもたくさんいます。La Brea Tar Pitsのとなりには、インスタ映えするLACMAと呼ばれる美術館もあるので、両方行ってみるのもいいかもしれません。
私は前回のオルベラ街の遠足に付き添ったので、昨日のLa Brea Tar Pitsには行けませんでした。
娘の学校は、遠足の時 必ず「disposable snacks and lunch」(使い捨て容器に入れたおやつと昼ごはん)を持って来るように指定されます。
だいたいの子は「brown bag」と呼ばれる茶色の紙袋にサンドイッチやスナック(小袋のポテトチップなど)を入れてきます。これを先生が大きな買い物袋にどさっと入れて、スクールバスに乗せるので、他の子のお弁当が上にのってつぶされちゃったり袋からおやつがこぼれたりすることもあります。
我が家はだいたい、お寿司やお弁当が入っていたプラスチックの容器をきれいに洗って、おにぎりなどのお弁当を持たせていました。つぶされないように小さい段ボール箱に入れてあげたこともあります。
今回は、DAISO(ダイソー)で買ったこんなかわいい入れ物におにぎりを入れました。
そして お漬物が入っていたプラスチックの容器におかずを入れました。
「全部使い捨てだから捨てていいんだよ」と言いましたが、娘は「もったいないから」と、そ〜っと容器を持ち帰ってきました。
次回に、今まで行った遠足先のリストをご紹介します。