美起業アドバイザーの渡辺由美子です

とても心に響くテーマや
人物のお話を掲載されていて
いつも読むたびに自分に
振り返りをしています

今回もとても人としても
起業していくうえでもともて
大事な事が書かれてありましたので
ご紹介させて頂きます。
世界の舞台で活躍した杉山愛選手を
育てた母・芙沙子さんが語る...
子供が一流選手になるためには、
資質というものも当然必要に
なってきます。
特に世界を視野にいれた場合、
ある程度高いスキルが
求められるわけですが、
それだけでは闘っていけないことも
また事実です。
そこで問われるのが何かと言うと、
人間力です。
人を思いやれる心とか、
人に感謝できるといった
人間的資質も磨いていかなければ
なりません。
実際、
若手アスリートの親御さんから
話を聞いたところでは、
自分の子供が10代の頃に
どこかの大会で優勝できたから
「この子はプロに行ける」
と思った方は誰もいませんでした。
何が決め手になったかというと、
もっと人間的な部分で
「あっ、この子はプロの世界でやって行ける」
と思う瞬間があったというのです。
愛の場合もそうでした。
これは彼女が2年間通信制高校で
勉強していた時のことです。
提出したレポートが戻ってきた際、
先生のコメント欄には、
「このレポートは
おまえが書いたんじゃないだろう」
という趣旨のことが書かれていました。
当時はまだメールがなかったので、
国際郵便の時代でした。
彼女は世界のツアー大会を
回りながら、疲れて眠い時でも
一所懸命レポートを書いていたのを
見ていただけに、
「これはないだろう」
と思い、彼女に見せるか見せないか
悩んだことがありました。
結局、見せることにしたのですが、
それを見た彼女がひと言、
「ママ、この先生、可哀想だね。
きっと何人もの人に
裏切られてきたんだよね」
と口にしたのです。
そして
「きっといいレポートだなと思ったら、
何年か前の先輩のものだったり、
どこかのコピペだったり、
きっといろんな目に遭ったんだよ。
可哀想な先生だね。
まぁいいじゃん」と。
私は驚きました。
これだけきちっと相手の立場に立って
コメントができること。
その先生がどう評価しようと
自分で書いたことに
間違いはないわけで、
大局的に問題ないことを
無視できる判断力。
当時の彼女は17歳でしたが、
私はこのコメントを聞いて
「これなら、この子はきっと
プロでやっていける!」と感じたのです。
「人生は解釈の質」
ずっと成功哲学で学んできました。
こうやって実際に人生を
成功へと築きあげてきた方の
生の声は何よりも説得力がありますね
更に感謝を磨いて
人間力を磨いていこうと思います
ラヴェルヴィでは定期的にランチ会とセミナーを開催しています。