破水した日のこと③ | ゚・*:。.*・゜天使になったあおいぺ・*.。:*・゜ 〜不妊と不育・時々ワンコ〜

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2015年1月21日、体外受精で授かった我が子を前期破水により死産しました。
天使ママになってからの気持ちやそれまでの不妊治療のこと、日々の生活、たまに、うちのワンコらんまる♂のことを、書いています。

かろうじて、赤ちゃんはまだ頑張ってくれているみたいだった。心拍とか詳しい説明は覚えてないけど、入院して様子をみるということは、そういうことなんだと思う。

夜、仕事終わりの旦那が病院に来てくれた。旦那の顔を見た瞬間、涙が溢れて何も言えなくなった。

旦那は先生から説明を受けたわけじゃなく、「破水した」っていう私の電話の情報しかない。赤ちゃんが今無事なのか、心配なはずだし、知りたいはずだ。2人の赤ちゃんなんだから、私がちゃんと説明しなきゃって思いながら、何も言葉が出てこなかった。

今まで6回の出血、切迫流産、入院と、普通の妊婦ではありえない経過をたどっているにも関わらず、それでも無事に生まれることしか考えてなかった。長かった不妊治療の末授かった子だから、不妊治療の後遺症のような、本当に大丈夫かなっていう不安は常にあったけど、それでもなぜか、きっと大丈夫!って気持ちの方が強かった。

昨日まで、抱っこ紐はどれにしようか、ベビーカーの勉強をしなきゃ、里帰り出産どうしようか、立会い出産迷うな…など、2人であーだこーだと幸せミーティングを繰り広げていたのに…。


ようやく出てきた言葉は「ごめんね」。それしか言えなかった。

その夜はほとんど眠れず、たまに涙は溢れてきたけど、感傷にひたるわけでもなく、これから先どうなっちゃうんだろうって頭が真っ白で一晩中ぼーっとしてた。

朝になって、検温に来た看護婦さんが
「赤ちゃんの心音、聞いとく?」って言ってくれたので、無言で頷いた。

ドクン ドクン ドクン ドクン…

って、その音が聞こえた瞬間、急に涙と嗚咽が止まらなくなった。

赤ちゃんは羊水のなくなった窮屈な子宮の中でまだがんばってくれている。

私が泣いててどーするんだ、って思いながら、ここに来て初めて、子どもみたいにワンワン泣いた。