日々の食事、見直してみませんか?
前回の続きになります。
読んでいない方は先にそちらを読んでいただきたいです![]()
食事が原因で肌がたるみやすくなることがあるというお話をしたと思いますが、
今回はじゃあどんな食事を心がけたらいいの⁉️
というお話。
肌のたるみが強かった人は皮膚中のAGEs濃度が実際に高かったという研究結果があります。
生検という、皮膚を実際に切ってそこを細かく顕微鏡などでチェックすることができますが、
実際にAGEsが高濃度で蓄積していることがわかったそうです。
頬の張りが低いグループというのはそれだけAGEsを摂取していて
AGEsが溜まっていることが目で見てわかるそう。
実はAGEsは皮膚だけでなく他の構造も壊すということで
①SMAS(筋膜)
ここも変に架橋するのでSMASの弾性が低下します。
柔らかさが低下して引っ張る力も低下し頬が支えきれなくなります。
SMAS自体の弾性が低下すると糸リフトやHIFUなどの効果も減弱しやすくなるそう![]()
好きなものばかり食べて甘いものばかり食べているとせっかく高いお金を払って
美容施術を受けていても効果が半減するんです!
それ以外にもAGEsが影響を及ぼすのは
②皮膚の深いところにある脂肪
深部脂肪自体もそうですし、それらを支えている靭帯にも影響を与えます。
先ほどと同じで硬くなってしまうんです。
支える人体が硬くなってしまうと脂肪をしっかり支えることができなくなります。
更に脂肪自体も下に滑り落ちていくんです!![]()
そうするとほうれい線とかマリオネットラインがどんどん深くなっていきます。
遺伝的に皮膚の調子が悪い方もいるかもしれませんが
生活習慣で大きく影響が出ます。
あとは意外と知られていないのですが、
③血管
大事な栄養を送る通路ですが、
血管の基底膜と言って、血管の膜を分厚くするんです。
血管の膜が分厚くなるとそこを通る血液の量が減ってしまうので
酸素の供給が低下する→線維芽細胞の働きが弱くなる→お肌の大事なコラーゲン産生が低下→
皮膚がたるみやすくなる!というメカニズムです。
では、本題の「避けたい食事」です。
AGEsと血糖を急上昇させるのを避けることが大事で、
気をつけたい食事1番目は
①精製された糖
あれは元々は白ではなく精製されているから白いんです。
血糖スパイクがすぐに上がるのでいきなり血液の中の糖がパーーン!と上がっちゃいます。
そうすると急激なAGEsの生成に結びつくということです。
糖分の中でも果糖はブドウ糖の10倍の速さでAGEsを形成するそうです。
身近なところだとソフトドリンクで甘い精製飲料など、かなり果糖が入っているので要注意。
ではフルーツは?
フルーツは安心して大丈夫です![]()
食物繊維などが含まれているので急激に血糖がパーーンと上がることは少なくなります。
生成された糖は危険なので出来るだけ避けた方が良さそうですね。
実はエナジードリンクなどもあまりよろしくないようです。笑
2番目は
②白いパン、米、うどん
これらが共通するものは高GI食品ということ。
いきなり血糖が上がります。
するとインスリンがたくさん出て体にもストレスになりAGEsが生成されて炎症を引き起こします。
すぐに甘さを感じるので美味しいですが出来れば玄米やパンであれば色のついたもの、
全粒粉のパンがおすすめ。
たまに食べるのはいいとのことですが、普通はみなさん白いものの方が当たり前ですよね。
3番目は
③揚げ物
これは調理過程でAGEsが爆増!
油、高温、タンパク質の組み合わせでAGEsが劇的に増えることが報告されています。
焼いたりとか揚げたりすると最もAGEsが増えるそう。
出来れば蒸す、煮るなどの調理方法がAGEsの生成は抑えられます。
加熱自体に問題はなく、調理方法が大切なんですね。
でも、私個人は焼くことが多いんですよね![]()
焼くときにはもちろん油も使いますから、よくないってことですよね💦
では、逆に顔が引き締まる食事について。
①低GI食品
大麦やβグルカンなど、強力に糖吸収をゆっくりにしてくれます。
②オートミール、雑穀
雑穀米などもミネラルも摂れてポリフェノールも豊富なので
食後の血糖上昇を抑えることでAGEsの産生も減少させることができます。
食べ方も重要で、タンパク質、食物繊維を先に食べて炭水化物は後、がおすすめ。
あとは食後20分くらいの軽い散歩などもいいですね✨
血糖値を抑える効果があるそうですよ。
実は食後の血糖スパイクを最も簡単に抑える方法であったりします。
血糖スパイクが抑えられればAGEs生成も抑えられるということですね。
食べ過ぎたなあ![]()
という食後に散歩していただくと体が楽になります。
そして、炎症を抑える具体的な食材について。
①オメガ3
オメガ3脂肪酸というもので体の中では合成できない必須脂肪酸です。
青魚に多く含まれるもので、EPA、DHA。
DHAだと頭が良くなるとか聞いたことある人もいるかと思います。笑
これらのEPA、DHAが炎症を抑えてくれるんです。
鯖、イワシ、アジ、シャケなどにも多く含まれています。
炎症性のサイトカインを強力に抑えてくれ、脂肪細胞を正常化してくれます🐟
プロスタグランジンe2も抑えてくれ、深部の脂肪の下垂を抑える効果が期待できます![]()
②緑茶
緑茶の中に含まれているEGCGがタンパク質を分解してしまう酵素の働きを
抑えてくれるそうです。
そして線維芽細胞を保護する働きもあるそうで、
青魚食べながら緑茶で食事すると最高ってことですね![]()
ただ緑茶はカフェインも多く含まれますので、苦手な方はデカフェのものを選んでください。
③色の濃い野菜
ポリフェノールが豊富。
ポリフェノールは抗酸化作用のスーパースターです![]()
ブロッコリー(スルフォラファン)、ほうれん草(ルテイン)、ナス(ナスニン)、キャベツ(アントシアニン)
きのこ類(βグルカン)や発酵食品(納豆、キムチなど)もいいです![]()
もちろん、逆に炎症の元を取り除くことも大事なので、炎症の元、
加工肉(ハム、ベーコン)、トランス脂肪酸(ドーナツとか)、過度なアルコールなどですね。
そんな話をしながら、私は昨日もドーナツを食べてしまいました。笑
でもそんな食生活を続けているとフェイスラインがぼけてきてしまい頬が下がり
むくみも強くなるということです![]()
![]()
食生活を改善していくとフェイスラインが明確に改善するそうなので、
みなさんも日々の食事を今一度見直してみませんか?
コラーゲンの合成成分であるビタミンCを毎日摂ってあげるのも重要です。
タンパク質もしっかり摂りましょう。
アミノ酸不足を減らすためにやはり納豆がおすすめですかね。
オレイン酸が含まれているアボカドも👌脂溶性ビタミンが豊富に含まれているので
ビタミンA.D.Eをしっかり摂れます。
顔がたるまない食事をざっくりご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ちょっと難しい専門用語などもあってわかりにくかったかもしれません。
何を食べたらいいのか?も大事ですが、
何を食べない方がいいのか?ということを考えるきっかけになると嬉しいです。
全部が全部悪ではないので、みなさんのできる範囲それぞれの中で楽しみながら
食事を摂っていただくのがいいですね![]()
またこういったお話をみなさんにシェアしますね![]()
✒️著者 FORE MUSE編集部 Saemi
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